青山商事、田川市に防災毛布寄贈
2024-07-03 14:12:12

青山商事、福岡県田川市に防災毛布100枚寄贈 - 不要衣類リサイクルで地域貢献

青山商事、福岡県田川市に防災毛布100枚寄贈 - 不要衣類リサイクルで地域貢献



青山商事株式会社は、福岡県田川市に「防災毛布(災害支援用リサイクル毛布)」100枚を寄贈しました。7月11日(木)には田川市役所にて贈呈式が開催されました。

同社は2018年から、お客様から回収した不要衣類の一部をリサイクルし、防災毛布を製作しています。これまで国内で計8自治体・総数1800枚(2024年7月3日時点)を寄贈しており、今回が福岡県内初の寄贈となります。

寄贈先は、①過去に大規模な自然災害を経験した地域、②災害発生時に物資が届きにくい離島や遠隔地、③当社店舗を営業している地域の3つの基準を満たす自治体です。田川市は、福岡県の北東部に位置し、市の南・北・東の三方を山に囲まれた地域特性を持つとともに、過去に「平成24年7月九州北部豪雨(2012年7月)」や「平成30年7月豪雨(2018年7月)」などによる自然災害を経験しています。そのため、防災対策に力を入れています。

また、田川市には「洋服の青山 田川店」が1990年5月より営業しており、長年にわたり地域住民から愛されてきました。さらに、同社の流通を支える「田川商品センター」も2005年5月から運営されています。こうした背景から、同社は田川市の防災対策に貢献したいと考え、今回の寄贈に至りました。

贈呈式には、田川市の村上卓哉市長、青山商事株式会社取締役兼専務執行役員の山根康一氏、洋服の青山 田川店のショップマネジャーである柏原靖治氏が参加しました。

# 不要衣類から防災毛布へ - サステナビリティへの取り組み



青山商事は、お客様と取り組むエコ活動の一環として、着なくなった衣料品を「洋服の青山」「スーツスクエア」などで回収し、クーポン券と交換しています。回収された衣類は、海外へのリユースや車の断熱材・荷物の緩衝材などにリサイクルされています。2018年からは、近年の自然災害の激甚化・頻発化を鑑みて、防災毛布へのリサイクルも開始しました。

全国47都道府県(離島含む)に営業店を展開する青山商事として、被災経験から災害対策に取り組む地域住民の皆様に少しでもお役立ていただければと、2019年より自治体への寄贈を続けています。

# リサイクルBOX「WEAR SHiFT」 - より手軽なエコ活動



2023年10月2日より、青山商事では「洋服の青山」「スーツスクエア」「ザ・スーツカンパニー」全店にリサイクリングBOX「WEAR SHiFT(ウエアシフト)」を設置しました。このリサイクリングBOXは、SDGsへの取り組み意識の高まりを受け、お客様がより気軽にエコ活動に参加できるよう設置されました。

「WEAR SHiFT」は、環境負荷軽減を目指し、衣類が循環できる仕組みの実現を目指しています。ロゴとスローガン「終わらない服をつくろう。」に、この取り組みへの想いを込めています。

# 森を守る取り組み - more treesへの寄付



青山商事は、2021年度より、衣料品の回収量に応じて森林保全団体「more trees(モア・トゥリーズ)」に1キロあたり2.5円を寄付する取り組みを開始しました。2024年4月1日からは、1キロあたり10円に寄付額を変更し、積極的に取り組んでいます。

2022年12月には、more trees・高知県梼原町の3者による「森林保全に関する連携協定」を締結し、『AOYAMAの森』を始動しました。

青山商事は、今後も環境保護と地域社会への貢献を積極的に推進していくことを表明しています。


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