横浜みなとみらいで自動運転バスや3Dマップを活用した実証実験ソリューションの公募が開始

横浜みなとみらいでの実証実験公募の詳細

横浜のシンボルともいえるみなとみらい地区で、地域活性化を目指した新たな取り組みが始まりました。エリアマネジメント団体である一般社団法人横浜みなとみらい21や横浜市、さらには研究開発を進める多くの企業が協力し、「MINATO MIRAI 21Activation Program」として、地域の価値向上を図る活動が展開されています。

特に2023年度では、「MMスマートソリューション・プログラム」と題し、街の回遊性向上をテーマにした活動に力を入れています。このプログラムでは、自動運転バスや3Dマップを活用した実証実験を支援するソリューションを幅広く募集しており、その詳細は公式サイトで確認できます。

募集するテーマ

本プログラムでは、主に以下の3つのテーマに基づいて提案を募集しています。

1. 自動運転バスにおける移動の付加価値ソリューション
自動運転バスの社会実装を目指す企業と連携し、みなとみらいの価値向上につながるような移動付加価値ソリューションを開発します。提案を通じて、地域内の移動サービスの質を向上させることが期待されています。

2. 3Dマップの活用に関するソリューション
みなとみらいの3Dマップを整備し、それを活用する新たなビジネスモデルやソリューションを求めています。ダイナミックマッププラットフォーム株式会社と連携し、地図情報の利便性向上を目指しています。

3. 分野にとらわれない実証実験の支援
様々な企業が参加するMMコンソーシアムと協力し、地域の価値向上につながる革新的なソリューションを追求します。この枠組みでは、多様なアイデアが歓迎されています。