マネーフォワード クラウド勤怠がSlackと連携
株式会社マネーフォワードは、企業の勤怠管理を効率化するための新機能『Slack打刻機能』をリリースしました。これにより、ユーザーは、人気のコミュニケーションツールであるSlackを通じて、簡単に勤怠の打刻が行えるようになり、業務の利便性が大きく向上します。
新機能の特徴
この新しい打刻機能は、ユーザーがSlackの任意のチャンネルから様々な勤怠の操作を行える点が魅力です。具体的には、出勤や退勤、または休憩の開始・終了といった主要な打刻が専用コマンドを利用するだけで完結します。たとえば、出勤の場合は、コマンド `/mf-kintai-clock-in` を入力するだけで簡単に打刻が可能です。
また、メンバーは自分自身でSlackアカウントを『マネーフォワード クラウド勤怠』とつなぐことができるため、特に労務管理者の負担が軽減されるのも大きなポイントです。これまで必要だった操作や承認がなくなり、よりスムーズな管理を実現しました。メンバー同士で出勤状況をリアルタイムに把握できるため、チームの連携も強化されるでしょう。
なぜこの機能が必要なのか
リモートワークが一般化した今、チーム内でメンバーの勤怠状況を把握しにくくなっているとの声が多く聞かれます。また、企業の成長に伴い、従業員数が増加することで、勤怠打刻の抜けが頻発するケースもあります。そのため、勤怠管理を効率化することが求められています。
マネーフォワードはこのようなニーズに応えるため、日常的に利用するSlackとの連携を進めることで、打刻を簡単かつ迅速に済ませられるようにしました。この新機能により、従業員自身の利便性が向上し、管理者の業務負担も軽減されることでしょう。
使い方は簡単
1.
打刻の方法: `/mf-kintai-clock-in` のコマンドを入力して出勤を打刻します。退勤する際は `/mf-kintai-clock-out` を、休憩開始や終了の打刻も同様のコマンドで行えます。
2.
管理者の負担軽減: メンバーはそれぞれの Slack アカウントとマネーフォワード ID を紐づけたり解除したりすることができ、管理者に依存せずに操作が可能です。
企業にもたらす利点
『マネーフォワード クラウド勤怠』は、勤怠状況をリアルタイムに確認できるだけでなく、集計や分析までしっかり行えるシステムとして設計されています。シフト制や裁量労働制、フレックスタイム制等、さまざまな雇用形態に対応しているため、多種多様な企業のニーズに応えることができます。
まとめ
新しい『Slack打刻機能』を実装することで、マネーフォワードは企業の勤怠管理のスムーズさと効率化を一層推進しています。これにより、労務管理の重要性がますます浮き彫りとなり、企業のガバナンスの強化が期待されます。さらに詳細な情報は公式サイトを確認してください。
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企業概要
- - 会社名: 株式会社マネーフォワード
- - 所在地: 東京都港区芝浦 3-1-21msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
- - 代表者: 代表取締役社長グループCEO 辻庸介
- - 設立: 2012年5月
- - 公式サイト: マネーフォワード