宮崎県がパリオリンピックメダリストを表彰し、県民の誇りを称えました

宮崎県県民栄誉賞授与式：パリオリンピックメダリストの栄誉を称え

2023年9月24日、宮崎県庁において、パリオリンピックでメダルを獲得した県ゆかりの選手たちへの表彰式が行われました。この日は、柔道の永瀬貴規選手と髙山莉加選手、そしてスケートボードのスカイ・ブラウン選手が招かれ、県民の誇りを象徴する栄誉が授与されました。

式典には河野知事や濵砂県議会議長、さらに多くの県民や職員が参列し、受賞者を温かく迎え入れました。授与式では、まず永瀬選手に「スポーツランドみやざき特別表彰」が手渡され、次に髙山選手には「宮崎県県民栄誉賞」が、最後にスカイ・ブラウン選手には「宮崎県県民栄誉特別賞」が授与されました。

河野知事は受賞者への賛辞を述べ、「パリオリンピックでの勇壮な姿は県民の心に刻まれ、非常に大きな誇りを与えた。」と感謝の意を表しました。選手たちの活躍は、県民一人ひとりに希望と元気をもたらしたことは間違いありません。

各選手からのコメントも発表されました。

- 永瀬貴規選手：素晴らしい栄誉をいただき、心から感謝しています。もちろん、結果がうまく出ない時期もありましたが、皆さんの応援があったおかげで諦めずに挑戦し続けることができました。

- 髙山莉加選手：名誉ある賞をいただき、本当にありがとうございます。宮崎の皆さんの熱い応援が私の力となりました。これからも頑張ります！

- スカイ・ブラウン選手：このような光栄をいただき、とても嬉しいです。また、宮崎とのつながりを実感できる機会を得て感激しています。次回のロスオリンピックでは、スケートボードとサーフィンの二種目に挑戦します！

宮崎県県民栄誉賞とは

「宮崎県県民栄誉賞」は、地域に貢献し、県民に希望を与える著しい成果を残した宮崎県出身者を称えるための賞です。これまでの受賞者は12名（延べ18名）で、団体に対しても授与されています。また、再度授与される場合は「宮崎県県民栄誉特別賞」として栄誉が称えられます。

スポーツランドみやざき特別表彰とは

「スポーツランドみやざき特別表彰」は、宮崎のスポーツ発展に貢献した選手たちの顕著な成果を表彰するものです。これまでの受賞者は4名（延べ8名）であり、公共の場でその功績が広く称えられています。

この授与式を通じて、宮崎県は選手たちの活躍を心から祝福し、今後も地域のスポーツ振興とさらなる発展に努めていくことでしょう。そして、県民の誇りを胸に、次なる挑戦を応援していきます。