AirXが選ぶ新たな道
株式会社AirXは、このたび元HelipassのCOOであるMehdi Bouyahyaouiが海外事業統括として加わったことを発表しました。これにより、AirXは「AirXバーティカルプラットフォーム」を基盤に、エアモビリティ事業のグローバル展開を本格的に進めることとなります。
「AirXバーティカルプラットフォーム」とは?
AirXバーティカルプラットフォームは、空の移動をもっと身近で便利なものにすることを目指し、機体の予約から供給、運航管理までを一貫して行うシステムです。このプラットフォームは以下の4つの要素で構成されています。
1.
フライト予約、フライト在庫管理システム: オンラインで完結するシンプルな予約プロセスを提供します。
2.
機体供給サービス: 世界中の航空機在庫を管理し、需要のあるエリアへ効果的に供給します。
3.
ポート管理システム: 日本全国の空港やヘリポートの運航を支援し、安全な離発着を実現します。
4.
整備・運航支援サービス: AirXが提携する運航会社に対し、整備および運航体制を支援します。
グローバル展開のビジョン
AirXは、日本国内で積み上げてきた信頼性の高い「AIROS Skyview」フライト予約システムを、フランスを含むグローバル市場に展開していきます。Mehdiは、Helipassでの経験を活かし、フランス向けのローカライズや現地の運航業者との連携を強化し、国際的な市場での競争力を高める役割を担います。
第一弾としての展開
最初のステップとして、AirXはフランスへ「フライト予約・在庫管理システム」を提供し、ニュージーランドでは「機体供給サービス」を開始します。この後、アメリカやドバイ、その他の地域へと事業を拡大し、世界中の人々に新たな空の移動体験を提供していく予定です。
Mehdi Bouyahyaouiのプロフィール
Mehdi Bouyahyaouiは1988年フランスのパリに生まれ、2012年にはヘリコプター運航会社に入社。2014年からHelipassに加わり、2024年にはCOOに就任しました。そして2025年にAirXに参画し、現在に至ります。彼の豊富な経験がAirXのグローバル展開に大きく貢献することが期待されています。
株式会社AirXについて
AirXは東京都千代田区に本社を置く企業で、2015年に設立されました。当社は旅行業や航空運送代理店事業を展開し、空の移動を革新することを目指しています。ヘリコプター遊覧予約サイト「AIROS Skyview」やチャーター見積もりサイト「AIROS」を運営し、即時予約や低価格化を実現しています。
公式サイトやSNS
AirXは今後も新しい空の移動革命を引き起こし、人々に多様な体験を提供し続けることでしょう。