フォースタートアップス、浜松市の「社会課題解決型イノベーション創出・発信業務」に採択!
成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社が、2024年5月に浜松市から「社会課題解決型イノベーション創出・発信業務」に受託事業者として採択されました。
浜松市は、令和5年度に「はままつスタートアップ・イノベーション拠点 連携ビジョン」を策定し、社会課題解決をテーマとした新しいアイデアやビジネスが次々と生まれるエコシステムを有する「はままつスタートアップ・イノベーション拠点」形成を目指しています。
浜松市では、自動車分担率の高さ、農業・林業の担い手不足、各種インフラの老朽化など、さまざまな社会課題を抱えています。これらの課題解決に向けて、首都圏をはじめとする大都市のスタートアップ企業との連携強化を図り、先進的な技術やアイデアを導入していく方針です。
首都圏のスタートアップと浜松市の連携を促進
今回の事業では、フォースタートアップスが、浜松市の地域課題に基づいた実証実験プロジェクトを企画・運営します。首都圏のスタートアップ企業と浜松市の企業・団体をマッチングし、連携を促進することで、具体的な課題解決を目指します。
具体的な取り組みとしては、以下の3点が挙げられます。
1.
実証実験プロジェクトのテーマ組成: 浜松市の地域課題を踏まえ、首都圏のスタートアップ企業が取り組むことができる実証実験のテーマを策定します。
2.
企業の募集・実施支援: 策定されたテーマに基づき、首都圏のスタートアップ企業と浜松市の企業・団体を募集し、実証実験の実施を支援します。
3.
情報発信: 実証実験プロジェクトの成果や取り組み内容を広く発信することで、地域全体のイノベーション創出を促進します。
さらに、首都圏のスタートアップ企業が集積する企業共創拠点施設と、浜松市のイノベーション拠点(まちなか都心部及び天竜区二俣地区をモデル地区とする)との連携を強化することで、交流促進を図り、地域活性化につなげます。
地方創生における新たな取り組み
フォースタートアップスは、今回の事業を通して、浜松市のスタートアップ・エコシステムの活性化に貢献していきます。また、地方創生における新たな取り組みとして、他の地域でも同様の事業展開を目指していく予定です。
フォースタートアップス株式会社について
フォースタートアップス株式会社は、「(共に)進化の中心へ」というミッションを掲げ、「for Startups」というビジョンのもと、国内有力VCとの連携による起業支援、スタートアップ企業の組織構築を含めた人材支援、戦略的資金支援を行うハイブリッドキャピタルとして、成長産業支援事業を展開しています。
また、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB」を中心とした産官学共創モデルによるスタートアップエコシステム構築にも取り組んでいます。
まとめ
フォースタートアップスが浜松市の「社会課題解決型イノベーション創出・発信業務」に採択されたことは、地方創生におけるスタートアップ企業の役割がますます重要になってきていることを示しています。
今回の取り組みが、浜松市の活性化に繋がり、他の地域でも同様の取り組みが拡大していくことを期待しています。