高槻市がアプリで歴史的城郭を再現
高槻市は、地域に眠る歴史や文化を広く伝えるため、江戸時代の北摂唯一の城郭「高槻城」を3DCGでリアルに再現した無料アプリ「XR高槻城」を令和8年3月21日(土)から配信します。このアプリは、VR(バーチャルリアリティ)やAR(拡張現実)技術を駆使して、訪れる人々がより身近に高槻城の魅力に触れることができる新たなツールとして注目されています。
高槻城の歴史と役割
高槻城は、戦国時代からその存在が確認されており、歴代の城主には和田惟政やキリシタン大名の高山右近が名を連ねています。江戸時代には、徳川幕府が京と大坂を結ぶ要所として高槻城に注目し、元和3年(1617年)に大規模な改修工事を実施。この改修によって三層の天守や櫓、石垣を備えた近世城郭へと生まれ変わり、以降の約220年間にわたり永井家がこの地を治めてきました。大阪府内では高槻城、大阪城、岸和田城の三つが本格的な城として存在し、高槻城は経済や防衛の要となる重要な役割を果たしてきたのです。
無料アプリ「XR高槻城」の機能
新たにリリースされる「XR高槻城」アプリでは、多くの学習機能が用意されています。アプリ内では、高槻城の歴史や歴代の城主の年表、さらには家紋など基礎知識を学ぶことができ、誰でも手軽に高槻城の歴史に触れることができます。このアプリには以下の機能が備わっています:
1.
360度ビュー機能:現地に設定された5か所のスポットを訪れることで、CGで再現された高槻城を360度の視点から楽しむことができます。
2.
自由観賞機能:3DCGで再現された高槻城を端末で自由に拡大・縮小しながら観賞できる機能です。
3.
デジタル御城印の取得:すべてのスポットを巡ると、高槻城のデジタル御城印をもらうことができます。
これらの機能により、アプリを通じて高槻城についての理解が深まるだけでなく、訪れる楽しみも増えることでしょう。
利用者へのメッセージ
しろあと歴史館の学芸員は、「このアプリは地上に遺構が残っていない高槻城の姿を現地で散策しながら楽しむことができます。たくさんの方にアプリを利用していただき、高槻にもこんな立派なお城があったことを実感してほしい」とコメントしています。
高槻市が提供するこの無料アプリは、歴史を学びたい方々だけでなく、家族や友人との新しい体験を求める全ての方にもおすすめです。ぜひこの機会に、高槻城の歴史を体感し、地域の文化に触れてみてはいかがでしょうか。
【関連ホームページ】
無料アプリ「XR高槻城」の配信を開始します(高槻市ホームページ)
【本件に関するお問い合わせ先】
高槻市立しろあと歴史館
電話:072-673-3987