若手イノベーター選出
2021-01-20 14:42:09
ルイスロビン敬が選出! 日本の未来を担う若手イノベーターの栄誉
ルイスロビン敬氏が選出された若手イノベーターアワード
一般社団法人Social Innovation Japanの代表理事であるルイスロビン敬が、MITテクノロジーレビュー[日本版]が主催する『Innovators Under 35 Japan 2020』に選ばれました。このアワードは、未来を切り開く35歳未満のイノベーターを称賛し、その活動を支援するために始まったもので、多くの著名な受賞者を輩出しています。
MITテクノロジーレビューとは
MITテクノロジーレビューは1899年にマサチューセッツ工科大学によって設立された、テクノロジー分野で最も権威のあるメディアです。『Innovators Under 35』は、1999年からスタートし、今や世界各地で開催されるイベントへと成長しました。過去には、GoogleやFacebookの共同創業者が受賞しており、ルイス氏の選出もそれに続く名誉です。
今年の日本版アワードの概要
この日本版は、中国や欧州に続く7番目のローカル版として、2020年に初めて開催されました。今年度は、コンピュータ、輸送、インターネット、AI、ソフトウェアの5つの分野から300を超える応募があり、その中から僅か13名が栄えある受賞者として選ばれました。日本版受賞者は、次年度のグローバル版の候補となるため、今後の活躍にも期待が寄せられます。
ルイス氏の活動背景
地球規模の問題に対して、テクノロジーだけでなく、人々を動かす社会的ムーブメントが必要だと強く感じているルイス氏は、日本初の無料給水アプリ『mymizu』を立ち上げました。このアプリは、使い捨てプラスチックの消費を減少させることや、個々の消費行動をサステイナブルな方向に変えていくことを目指しています。
mymizuの取り組み
mymizuは、今や全世界で約20万ヵ所以上の給水スポットを登録するプラットフォームに成長しています。日本国内でも8000ヵ所以上が登録されており、多くの人々が手軽に利用できる環境が整い始めています。このアプリを通じて、ルイス氏は「テクノロジーと社会的ムーブメントを融合させた新たな問題解決策」を提案しています。
2020年には、チームでの取り組みを促進するために『mymizuチャレンジ』を立ち上げました。このプロジェクトは、プラスチック削減やSDGsに問題を抱える企業や団体間で競い合う形を取っていて、個々の努力をチーム全体で最大限に引き出すことを目的としています。これにより、多くの人々が共にサステイナビリティに向けた理解を深め、行動に移すきっかけを作ります。
今後の予定
受賞者は2022年2月19日、東京・室町三井ホールで開催される『Innovators Under 35 Japan Summit 2020』にて紹介される予定です。このイベントはオンラインでも配信され、多くの人々が参加できる機会となります。ルイス氏のような次世代のイノベーターたちが、どのように社会を変えていくのか、ぜひ注目していきたいものです。
まとめ
ルイスロビン敬氏の受賞は、社会的課題に正面から向き合う姿勢や、テクノロジーを活用した新たな解決策を模索する重要性を示しています。彼の活動は、今後の持続可能な社会づくりにとっても、大きな影響を与えることでしょう。私たちも、こうしたイノベーションの波に乗り遅れず、サステナブルな未来を共に作っていく必要があります。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人Social Innovation Japan
- 住所
- 東京都渋谷区元代々木町4番5号クレアトゥール3C
- 電話番号
-