プロゴルファーのウエアから生まれる新たなきっかけ
株式会社ゴールドウインが展開するゴルフウエアブランド「and per se(アンパスィ)」は、名古屋モード学園と連携した新たなアップサイクルプロジェクトを始動しました。このプロジェクトでは、契約プロゴルファーがトーナメントで着用したウエアを回収し、学生たちの手によって新しい製品に生まれ変わらせる試みが行われます。
アンパスィは、7人のプロゴルファーと契約しており、選手たちが常に最新のウエアを着用できるように多くのウエアを提供しています。だが、その中にはスポンサーのワッペンが取り付けられているため、使われなくなったウエアの再利用が難しいという課題がありました。そこで、約3年前からは、着用後のウエアを回収し、リサイクルする活動を行っています。これにより、環境への負担を軽減し、循環型社会に貢献することを目指しています。
学生たちのハンズオンプロジェクト
この新プロジェクトでは、選手から回収した約300点のウエアが名古屋モード学園の学生たちによって再生されます。ファッションデザイン学科や高度パターンメイキング学科の学生が集まり、アレンジや縫製を行い、まったく新しい商品を創出します。この取り組みは、環境問題や循環型社会について学びを深める実践的な機会にもなります。
製作テーマは「再び長く愛用できるモノ」。約70人の学生たちがチームに分かれ、日常使いできる便利でおしゃれなゴルフウエアや、ファミリー向けのアイテムなど、自由で斬新なアイディアを形にしていきます。これまでにない製品が誕生することで、ファッション業界の未来への可能性が広がっています。
コンペティションと表彰の機会
完成した製品は、WEBサイト上で行われる人気投票や契約選手による審査を受け、優秀作品が選定されます。最優秀作品は、選手への進呈や応募者へのプレゼントとして提供される予定です。また、最優秀チームには富山本店への招待があり、モノづくりや研究開発の現場を学ぶ貴重な体験が与えられます。
運営母体であるゴールドウインは、長年にわたりスポーツとアウトドアアパレルの製造を行い、「子どもたちの可能性を引き出し、美しい未来を形づくるための閃きと機会を提供する」というビジョンを持っています。聞いているのは、教育現場との協力を通じ、次世代・若者と一緒に、地球環境やファッションのかかわりについて考えるという姿勢です。
環境への取り組みと未来へつなぐ意義
さらに、and per seは自然環境を意識した「PAR PLAY」コンセプトを掲げており、環境配慮型素材の使用や資材削減に努めています。今回のプロジェクトも「PAR PLAY」の一環として位置付けられ、未来を担う若者たちとともに持続可能な社会の確立を目指しています。
詳細は、and per seの特設ページにて随時更新されますので、ぜひご注目ください。
最後に
名古屋モード学園は、ファッションからビジネス、インテリア、グラフィック、美容など、多岐にわたる分野でプロを育成する専門学校です。業界に直結したカリキュラムにより、19年連続で希望者就職率100%を達成しています。このような教育機関との協働があることで、次世代への夢を支えるとともに、持続的な未来を創造する大きな出発点となることでしょう。