佐倉市が贈る音風景イベント、あなたも参加しませんか？

佐倉市で響く音のマジック：音風景を探求する一日

千葉県佐倉市にて、特別なイベントが開催されます。それは「佐倉の音風景さがし」。この催し物は、環境音を利用して心地良い空間を提供することを目的としており、参加者は佐倉市が誇る自然の音や特色ある音について学び、感じることができる絶好の機会です。

イベントの詳細

2024年12月1日（日）、時間は午前10時から午後5時30分まで。会場は、佐倉市立図書館の愛称「夢咲くら館」（新町40-1）を中心に、佐倉市立美術館（新町210）も利用されます。

このイベントの目玉は、佐倉市在住の沖田純之介さんが、日本サウンドスケープ協会から表彰されることです。沖田さんはこの音風景の保全と創造に貢献してきました。

当日は、午前中にワークショップが開催され、「佐倉音マップ」を作成することができます。参加者は自身の思い出や身近に感じる音を掘り起こし、未来に伝えたい音を考えます。午後には、表彰式やシンポジウムを通じて、音環境デザインの事例報告も行われます。

体験する内容

イベントでは、音と文化の繋がりや、音風景についての理解を深めることができます。また、館内の様々な工夫を建築家から直接聞くことができる貴重なチャンスもあります。

他にも、「絵本の音」や「夢咲くら館音環境ツアー」といったプログラムもあり、町の魅力を音を通じて探ることができます。特に、サウンドスケープという概念についての基礎的な知識を学び、社会の音環境デザインがいかに重要であるかを知ることができるでしょう。