株式会社ROXX、従業員持株会の設立を発表
株式会社ROXXは、従業員の資産形成を支援する新たな制度として、従業員持株会を設立することを発表しました。この制度は、2025年1月から実施される予定で、従業員のロイヤリティ向上を目指していると同社は明言しています。
従業員持株会の基本情報
従業員持株会の名称は「ROXX従業員持株会」で、入会資格は同社の従業員に限られます。特に2024年9月時点での対象者は285名となっています。拠出が始まるのは2025年1月からで、従業員は月額1,000円の拠出を行い、上限は月ごとに199万9,000円まで設定されています。
さらに、2025年1月から3月の間は、拠出額の10%を奨励金として支給される特例も設けられており、上限は5,000円です。この制度により、従業員が安定した資産形成を行う手助けとなるでしょう。
株式市場に与える影響
この持株会の設立は、従業員にとってのメリットだけでなく、株式会社ROXXの株式市場においても良い影響を与えることが期待されています。具体的には、持株会を通じて安定した株式購入需要を確保し、出来高が向上することで流動性が増すことが予想されています。また、インサイダー取引のリスクを回避しながらの株式取得も、この持株会の大きな利点です。
ROXX社の背景
株式会社ROXXは2013年に設立され、現在は新宿区に本社を構えています。同社は、ノンデスクワーカー向けの転職プラットフォーム「Zキャリア」と、オンライン完結型リファレンス・コンプライアンスチェックサービス「back check」を運営しています。これにより、働き方の変化に対応したサービスを提供し、業界のリーダーシップを発揮しています。
従業員のロイヤリティと企業価値向上
ROXX社では、福利厚生や社内制度を見直し、従業員のロイヤリティを高めて企業全体の価値を引き上げていく方針です。これからも、従業員のための制度改正を重視し、社内文化の向上に努めることで、持続可能な成長を追求していく考えです。
URL:
ROXX公式サイト