シェルパのSmartESGがGRIの公式パートナーに
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社が提供する企業向けのサステナビリティ情報開示支援クラウド「SmartESG」が、世界的なサステナビリティ報告基準を策定している非営利団体「GRI(Global Reporting Initiative)」の「GRI Licensed Software & Tools Partner」に登録されたことが発表されました。この登録は2025年5月21日付けで行われ、今後のサステナビリティ情報開示の重要なステップとなるでしょう。
GRI認定の意義
「GRI Licensed Software & Tools Partner」としての登録は、シェルパのソフトウェアが「GRIスタンダード」に正確かつ効率的に準拠していることを示します。これにより、SmartESGは企業が必要とする情報を効果的に収集し開示するための強力なツールとして機能します。それに伴い、企業側の情報開示実務の作業効率も大幅に向上することが期待されます。
提供価値の強化
シェルパは、サステナビリティ情報開示における国際的なガイドラインに従った支援を行い、企業のグローバルな情報開示を強化していきます。具体的には、SmartESGを通じて多様なサステナビリティ情報開示に関する規制や基準に準じたデータ集計を行うことで、報告に必要なデータの収集から情報開示までの全プロセスを支援します。このライセンス取得によって、企業はより円滑にサステナビリティ情報を開示できる環境が整います。
国際的な開示要件への対応
GRIやESRS(European Sustainability Reporting Standards)およびISSB(International Sustainability Standards Board)との連携により、SmartESGは今後もサステナビリティ情報開示の国際基準に対応し続けることができます。基準間の相互運用性に注目し、シェルパは国際的な整備動向を常に監視しながら、SmartESGの実務支援機能を拡充する予定です。
サステナビリティ情報開示の未来
シェルパは、SmartESGを導入する企業のキャパシティ向上を目指し、サステナビリティ情報開示関連の制度やユーザーの要求に応じた機能の拡充を進めています。このプラットフォームは、企業がサステナビリティ経営において高い信頼性と実効性を持つための基盤を提供します。
GRIについて
GRIは、企業やその他の組織が経済活動の影響について責任を果たせるように、共通のサステナビリティ報告の枠組みを提供する国際機関です。GRIスタンダードは、ESG(環境・社会・ガバナンス)関連の情報を包括的に扱っており、広範なステークホルダーに情報開示を重視しています。これにより、企業や組織が経済的、環境的、社会的な利益を追求することを支援しています。
SmartESGの機能と特徴
「SmartESG」は社内のサステナビリティデータを一元化し、企業の効果的なデータ管理を支援するクラウドサービスです。このプラットフォームを使用することで、企業は分散したデータを集約し、各部署の情報管理・収集プロセスを標準化できます。また、サステナビリティデータを評価機関や開示基準に合わせてマッピングすることで、企業の市場での評価を高めることが可能です。
シェルパは、今後も企業のサステナビリティ情報開示を支援し続けることで、社会全体に貢献していきます。この新たな取り組みが、日本国内での企業のサステナビリティ活動にも大きな影響を与えることでしょう。
詳しい情報はシェルパの公式サイトをご覧ください:
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社 公式サイト