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夏木マリ、京都で芸術と文化の祭典を開催

2016年、世界的にも活躍するアーティスト、夏木マリが主催する「NATSUKI MARI FESTIVAL in KYOTO 2016」が、古都・京都で開催されました。この祭典では、世界遺産・清水寺での奉納パフォーマンスと、夏木マリ独自のメソッドを取り入れた身体ワークショップという、二つの企画が実施されました。

清水寺での奉納パフォーマンス『PLAY × PRAY』

2014年、2015年に続き、3度目となる清水寺でのパフォーマンス『PLAY × PRAY』。今回は「One of Loveプロジェクト」の一環として行われました。夏木マリがライフワークとして取り組むコンセプチュアルアートシアター「印象派」は、高度な身体能力を駆使した芸術表現が特徴です。

夏木マリが主宰するパフォーマンス集団MNT（マリナツキテロワール）と共に創り上げるこのパフォーマンスは、身体言語を通して、夏木マリ自身の哲学やエネルギーを表現するものでした。清水寺の荘厳な雰囲気の中で行われたパフォーマンスは、日本の伝統と現代芸術が融合した、まさに唯一無二の芸術体験と言えるでしょう。

本パフォーマンスは、2020年東京オリンピック・パラリンピックの顧問も務めた夏木マリが、日本の文化の継承と発展を目指し、京都という地を選んで開催されました。この取り組みを継続することで、日本の文化に貢献していきたいという夏木マリの強い意志が感じられました。

『夏木マリの身体ワークショップ〜からだとこころを解放させる〜』

NHK文化センター京都教室とのコラボレーション企画として開催された身体ワークショップは、「身体の集中と解放」をテーマに、心身のメンテナンスに焦点を当てた内容でした。

夏木マリ独自のメソッドが凝縮されたワークショップでは、参加者は自身の身体と心の状態に意識を集中することで、心身の解放感を体験。ワークショップを通して、元気を得て、自信を持って生きるための爽快感と達成感を味わうことができました。各地で好評を得ているこのワークショップは、心身ともにリフレッシュしたい人にとって、絶好の機会となりました。

One of Loveプロジェクト

『PLAY × PRAY』は、夏木マリが支援活動として取り組む「One of Loveプロジェクト」の一環として行われました。このプロジェクトは、音楽とバラを通して、途上国の子供たちの教育環境の整備と、母親である働く女性たちの雇用向上を目指す活動です。子供たちの教育と地域社会の発展、そして働く女性たちの生活基盤向上に貢献することを目指しています。

まとめ

「NATSUKI MARI FESTIVAL in KYOTO 2016」は、芸術、文化、そして社会貢献という、多様な要素が融合した、非常に意義深いイベントでした。夏木マリのパフォーマンスとワークショップは、参加者にとって忘れられない、貴重な体験となったことでしょう。 このイベントは、日本の文化と芸術の未来を担う、重要な取り組みとして、今後も注目を集め続けるに違いありません。

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