関西電力とユーリア社がタッグ!子どもの栄養改善プログラム始動
関西電力は、子どもたちの栄養状態改善を目指し、尿検査サービスを提供する株式会社ユーリアと共同で、新たな栄養改善プログラムの実証実験を開始しました。このプログラムは、7月4日から開始され、関西電力契約家庭の満4歳から6歳の子どもたちを対象に実施されます。
尿検査で手軽に栄養状態をチェック!
本実証実験では、ユーリア社の尿検査サービスを活用し、子どもの栄養状態を簡単に把握します。従来の採血や問診とは異なり、尿検査は痛みを伴わずに、精緻な栄養状態を把握できる点が大きな特徴です。
栄養補助食品でバランスアップ!
尿検査で栄養状態を把握した後、参加者はUHA味覚糖株式会社または合同会社ニュートリベースが提供する栄養補助食品を1か月間摂取します。そして、1か月後には再び尿検査を行い、アンケート調査を実施することで、栄養補助食品摂取による栄養状態の変化を検証します。
子どもたちの健康をサポートする新たな取り組み
近年、子どもの食生活の乱れが深刻化しており、発育・発達への影響が懸念されています。関西電力は、契約家庭からの「子どもの偏食」や「食事のバランス」に対する不安の声を受け、今回の実証実験を実施することにしました。
ユーリア社は、尿検査サービスを通じて、子どもの栄養状態を可視化し、改善をサポートすることで、子どもたちの健康増進に貢献することを目指しています。
尿検査で健康管理をもっと身近に!
ユーリア社は、「すぐわかるを、もっと身近に」をミッションに掲げ、尿検査を通じて健康管理をより身近なものにすることを目指しています。同社は、東京大学との共同研究で生まれた企業であり、独自のバイオマーカー研究に基づいた解析・計測技術と、スマートフォンアプリによるデータモニタリングシステムを開発しています。
今後もユーリア社は、様々な企業との協業を通じて、尿検査サービスの活用範囲を拡大し、幅広い年齢層の健康管理をサポートしていく予定です。