カスハラ対策コース発表
2024-10-31 13:15:48

パナソニックがカスハラ対策コースをeラーニングに追加へ

パナソニックの新たなeラーニングコース



最近、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社は、企業向けのeラーニング講座「ハラスメント防止講座」に新たに「カスハラ対策コース」を追加したことを発表しました。この新しいコースは、カスタマーハラスメントに特化しており、受講者は短時間でその定義や対策方法を学ぶことができます。

カスハラとは何か?



カスタマーハラスメント、通称カスハラは、顧客からの不当な要求や迷惑行為を指します。この問題は近年、社会的な関心が高まっており、厚生労働省の調査によれば、ハラスメント相談の中でもカスハラはパワハラ、セクハラに次いで多くの件数を占めているとされています。これを受けて、企業もカスハラに対する対策を講じなければならない時代となりました。

コースの特長



1. 漫画形式の講義: コースでは、ビジネス現場で起こりがちなカスハラの具体例を漫画形式でわかりやすく紹介しています。これにより受講者は実際の状況をイメージしやすく、自分ごととして捉えやすくなります。

2. 図式化された解説: カスハラの定義や類型をわかりやすく図式化して整理しており、また実際の判例についても事件の概要と判決要旨を理解しやすく解説しています。

3. BtoBへの対応: カスハラというと接客業などのBtoCシーンが思い浮かびがちですが、このコースではBtoBでのカスタマーハラスメントについても具体的に解説しています。これによりさまざまな業種での利用が可能です。

学習プラットフォーム



「ハラスメント防止講座」は、法人向けのeラーニングサービス「ek-Bridge Learning」を通じて提供されます。このプラットフォームでは140以上の講座から必要なものを選び、すぐに学習を開始できます。また、メールやWEBを通じたサポートも用意されていますので、初めてのeラーニングでも安心して利用できるでしょう。

今後の展望



今後、カスハラに対する取り組みが企業内教育でもさらに重要視されると考えられます。パナソニックの「カスハラ対策コース」は、今後の社会において必要な教育の一環として、多くの企業での採用が期待されます。受講者自身がカスタマーハラスメントに関する理解を深め、実際の業務に役立てることができるようになるでしょう。

このコースが提供する情報は、実際の事例や法的見解に基づいており、信頼性の高い教育内容となっているのが魅力です。興味を持たれた方は、ぜひパナソニックの公式サイトを訪れてみてください。詳細な情報が提供されています。

ハラスメント防止講座製品サイトにて、具体的な内容や提供方法についても確認することができます。


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会社情報

会社名
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社
住所
港区東新橋2-12-7住友東新橋ビル2号館
電話番号

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