新たな「尾道倶楽部」が登場
広島県尾道市にある「旧千光寺山荘」が、2025年春に新たに生まれ変わり、「尾道倶楽部」としての営業を開始する予定です。この変革は、地域活性化の中心となる新たな拠点を目指して行われ、以前の「千光寺山荘」の良さを引き継ぎつつ、さまざまな新しい要素を取り入れています。
新しい名称「尾道倶楽部」
今回のリブランドに際して生まれた新しい名称「尾道倶楽部」は、宿泊客だけでなく、地元の住人たちも気軽に訪れることができる場所として設計されています。単なるホテルではなく、一緒に集い、交流を楽しむ場所というコンセプトが込められており、同じ趣味を持つ人々が集う「倶楽部」と名付けられました。このような目的は、地域における絆を深め、尾道の魅力をより多くの人に知ってもらうことを意識しています。
個性的なロゴデザイン
新施設のロゴデザインも注目ポイントです。尾道の美しい風景、特にカメラで捉えた尾道の街を象徴するように「ONOMICHI」の文字がカメラのレンズを形作っています。このデザインは、施設が位置する千光寺山の眺望や、長年地元に親しまれてきた施設の歴史を表現しています。また、ロゴデザインには「SENKOJI」という過去の名称も残され、伝統と新たな挑戦の融合を意味しています。
ティザーサイトとSNSでの情報発信
尾道倶楽部の公式ティザーサイトは、2024年10月24日より公開されており、尾道の美しい風景が随所に散りばめられています。このサイトを通じて、施設の開業情報やイベントの案内を受け取ることができます。さらに、Instagramアカウントも開設され、施設の裏舞台や開業までの進捗状況が随時更新されていく予定です。
施設の概要
「尾道倶楽部」の住所は広島県尾道市西土堂町15-20にあります。アクセスは、JR尾道駅南側出口からタクシーで約7分、また徒歩でも約16分ほどで訪れることができます。これから開業に向けた準備が整う中、多くの人々が訪れる新たな名所として期待が寄せられています。
会社情報
新たな施設を運営するのは、株式会社せとうち山荘です。2024年1月に設立され、広島市中区基町に本社を構えています。主にホテルや旅館の経営を手がけており、今後も地域に密着したサービスの提供が期待されます。
尾道倶楽部がどのように地域の人々の交流の場として機能し、新しい文化を生み出していくのか、開業が待ち遠しい限りです。