大規模組織向けの新機能:yamoryが変革をもたらす
株式会社アシュアードが展開する脆弱性管理クラウド「yamory」は、最近、大規模組織を対象とした「組織横断管理機能」を導入しました。この新機能は、グループ会社間でのセキュリティ運用をスムーズにすることを目的としています。親会社が子会社の状況を把握しつつ、各子会社が自らの脆弱性管理を行えるという仕組みが大きな特徴です。
背景とニーズ
企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が進展する中で、大規模組織ではセキュリティガバナンスを一元的に維持しつつ、各部門が自律した運用を行うことが求められています。この課題に対し、yamoryは効果的なソリューションを提供しています。特に、脆弱性管理の分野では、グループ全体のリスクを把握しながら、それぞれの部門の状況に即した迅速な対応が依頼されているのです。
このような状況を受け、yamoryの新機能は管理の効率化と強固なガバナンスを実現するものとされています。具体的には、契約情報や脆弱性、ソフトウェア情報などを一元管理し、情報の可視化を図ることが可能です。情報を組織横断で共有できることで、より迅速かつ正確なセキュリティ運用が実現します。
機能詳細
新たに搭載された「組織横断管理機能」では、以下のような特長があります:
- - 統合管理機能:契約や脆弱性情報、ソフトウェア情報を一元管理し、組織間での情報を可視化。
- - 組織・ユーザー管理:シングルサインオン(SSO)を通じて、アクセス効率を向上。さらに、IP制限による強固なアクセス制御を実現。
- - ガバナンス強化:監査ログを活用して、組織全体の運営の透明性を向上させる。
このように、yamoryは各グループ会社が直面する複雑な脆弱性管理の課題に立ち向かうための強力な機能を提供しています。
yamoryについて
「yamory」は、ITシステムにおける脆弱性の自動検知、管理、対策を実現するクラウドサービスです。クラウドからの利用に加え、オンプレミス環境においても有効活用され、全世界的なセキュリティリスクの増大に対応するために開発されています。
中でも、サイバー攻撃が日常的に発生する現代において、「yamory」はクライアントにセキュリティ対策の羅針盤となることを目指しています。グローバルスタンダードの脆弱性対策を広めることで、企業のIT環境全体を守ることを意図しています。
詳しい情報は、公式サイト
yamoryや、公式Twitter
@yamory_secでご覧いただけます。
株式会社アシュアードのビジョン
株式会社アシュアードは、「信頼で、未知を拓く。」というミッションのもと、企業向けのセキュリティサービスを提供しています。デジタルトランスフォーメーションを加速させる中で、サイバーセキュリティの分野でも持続的な価値を生むべく、さまざまな取り組みを行っています。
最終的には、インターネットにおける安全性を高め、新たなつながりを生み出し続けることが目標です。詳細については、
アシュアード公式ウェブサイトをご覧ください。