福岡麻生医療福祉専門学校 学年交流会の振り返り
2025年5月30日(金)、麻生医療福祉&保育専門学校の福祉心理学科が宗像市のグローバルアリーナにて、全学年を対象とした「福祉心理学科交流会」を行いました。このイベントは、学生同士のつながりを強化し、学年を越えた親交を深めることを目的としています。
毎年恒例となったこの交流会は、3年生の交流ゼミ委員が企画と準備を行い、忙しい授業や実習の合間を縫って進められました。特に新しく入学してきた1年生を歓迎するために、すべてのプログラムは新たに考案されたものでした。
レクリエーションでの熱い戦い
交流会は大きく2部構成で行われました。
第1部:クイズとビーチフラッグ
最初の部では、頭を使うクイズと体を使うビーチフラッグ形式のゲームが展開され、知力と体力を融合させた競技が行われました。特に盛り上がったのは、正解を最も早く出したチームがポイントを獲得する形式で、学生たちは協力してゲームに取り組みました。お互いに助け合いながらも競争心を燃やし、会場は笑い声や歓声に包まれました。
第2部:障害物競争とドッジボール
第2部では、障害物競争やドッジボールが行われ、ピンポン玉突きやぐるぐるバットを利用した多様なルールが用意されました。これらのアクティビティにより、学生たちは身体を動かす楽しさを感じ、競技の面白さを再発見しました。会場は熱気に包まれ、互いのチームを応援する姿も見受けられました。
自然な交流を促す工夫
ランチタイムには、交流ゼミ委員が設定した学年ミックスの席順で食卓を囲みました。その結果、自然な交流が生まれ、食事をしながら各自の授業や実習、就職活動について語り合うことができました。この時間の中で生まれた親しさが、今後の学校生活に良い影響を与えることが期待されます。
昼食後はフリータイムが設けられ、学生たちは親しくなった先輩との会話を楽しむ姿が見られました。学年を超えた交流を通じて、信頼関係やコミュニケーションスキルが自然と育まれました。
学生の主体性を重視
麻生医療福祉&保育専門学校は、学年を超えた「縦のつながり」を重視しており、今回の交流会は特に新人の1年生にとって貴重な体験となったに違いありません。彼らは先輩たちとの直接の対話を通じて実際の学校生活のイメージを広げ、福祉現場で必要不可欠な「他者との関わり」のスキルを磨く機会を得ました。
また、学生自身が企画・運営を行うことで、「相手の立場に立って考える力」や「チームで物事を進める力」が育まれる体験も実現しました。今後も麻生医療福祉&保育専門学校では、学生たちが成長し、つながりを大切にする環境を整えていく予定です。
新学科の設立について
さらに、麻生医療福祉&保育専門学校では2026年度に「社会福祉学科」が新設されることが発表されました。この新学科は地域の社会課題に向き合い、人材育成を目指すもので、精神保健福祉、児童福祉、地域福祉の分野に特化した専門教育が提供されます。今後も多くの学生が福祉の現場に進出し、実践力と共感力を兼ね備えた人材として活躍することが期待されます。
【麻生医療福祉&保育専門学校](https://asojuku.ac.jp/amfc/)は、福岡で医療事務・保育・福祉を学ぶ専門学校として、少人数制の指導を行い、実践的なスキルを徹底的に磨いています。充実した実習機会やサポート体制を通じて、多くの学生がプロフェッショナルとして成長しています。今後も多くの未来の福祉・医療の専門家を育成していくことでしょう。