生きやすいまちを目指す「眞山舎」の新たな挑戦
一般社団法人眞山舎(東京都国立市)が、2024年11月11日から寄付プラットフォーム「Syncable」を通じて、「生きづらさを抱えるひとと共に『生きやすいまち』をつくるプロジェクト」の資金を募集開始しました。このプロジェクトは、社会における生きづらさを抱える人々が幸せを感じられる暮らしを実現するための取り組みです。
目指す3つの理念
眞山舎では、以下の3つのポイントに基づいてプロジェクトを進めていきます。
1. 講座プログラムの拡充・開発
このプロジェクトでは、哲学講座など既存のプログラムを改善し、さらにNPOや市民活動の実践講座などの新しいプログラムを開発します。これにより、生きづらさを感じる人々と一緒に学ぶ機会を広げ、充実した交流の場を作ることを目指しています。
2. 運営基盤の強化
現在、眞山舎の事務局業務は代表理事の土屋一登氏が様々な業務を担っていますが、業務の分担を行うことで効率を高め、より多くの活動に取り組むための基盤を整えます。この運営体制の強化によって、地域の中での活動を一層活発に取り組んでいく考えです。
3. NPO/市民活動の広報支援
生きづらさを抱える人が自身の思いや願いを形にするため、彼らのNPOや市民活動に対する広報支援も行います。コンセプトづくりや文章作成、広報媒体の活用を通じて、彼らの声を社会に伝え、理解を得る手助けを行います。
寄付の使い途
集まった寄付金は、以下の目的に使用されます。
1.
講座プログラムの充実: 既存プログラムの改善や新たな講座の開発に必要な人件費や業務委託費。
2.
運営基盤の強化: 進行管理や経営管理のための人件費や業務委託費。
3.
広報支援: 紹介資料の作成支援や媒体活用支援にかかる費用。
プロジェクトへの寄付を希望される方は、Syncableの専用ページからお申し込みが可能です。
眞山舎の背景
一般社団法人眞山舎(さなやまや)は、双極性障害を持つ土屋一登が代表を務める非営利団体です。「自分が幸せを感じられる暮らし」をテーマに、様々な対話型の学び場の提供や、ファンドレイジングの支援を行っています。地域の人々の耳を傾け、支え合い、共に成長する社会を実現するため、今後も活動を続けていくことを決意しています。
この新しいプロジェクトに寄付することで、共に「生きやすいまち」を創り上げていきましょう。