栃木県民の健康を守る新プロジェクト「ずっと、イキイキ！」始動！

栃木県民の健康を促進する「ずっと、イキイキ！」プロジェクト発足

栃木県は、福田富一知事や大塚製薬、宇都宮ブレックスなどと連携し、県民の健康促進を図るための新しいプロジェクト「ずっと、イキイキ！」を発足しました。このプロジェクトは、ロコモティブシンドローム（運動機能の低下）を予防し、健康寿命を延ばすことを目的としています。2023年の第1回目のセレモニーでは、宇都宮ブレックス専属チアリーダーの「BREXY」が医師監修によるロコモ体操を披露し、会場を盛り上げました。

プロジェクトの背景と目的

新型コロナウイルスの影響により、外出自粛や行動制限が続いています。その結果、日常的な運動の機会が減少し、特に栃木県では運動不足が顕著となっています。2016年の調査によると、栃木県民の平均歩行数は分布が低く、全国的にも下回る結果が出ています。このため、県民の健康課題を解決し、健康寿命の日本一を達成することを目指して「ずっと、イキイキ！」プロジェクトが誕生しました。

各登壇者の意気込み

記者会見では、各登壇者がプロジェクトについてコメントを述べました。

- 佐藤真至（大塚製薬常務執行役員）

「健康寿命の延伸を目指し、最新の知見を活用して健康課題の解決に努めてまいります。」

- 藤本光正（株式会社栃木ブレックス社長）

「地域社会への貢献を目指し、この活動を広めていきたい。また、ファンの皆様の協力も期待しています。」

- 竹下克志（自治医科大学教授）

「運動不足の解消に向けて、栄養と運動の重要性を伝えていきます。」

- 福田富一（栃木県知事）

「県民一人一人がこの取り組みに参加し、健康な生活を送ることが大切です。」

イベントの盛り上がり

セレモニー当日、会場にはフォトスポットが設けられ、多くのブレックスファンが記念撮影を楽しみました。その中でTwitterを通じて参加するキャンペーンも行われ、大塚製薬製品のプレゼントもあり、参加者の盛り上がりを見せました。

プロジェクトの具体的な取り組み

今後は、以下のような具体的な施策が展開されます：
1. ロコモ体操の普及：宇都宮ブレックスのチアリーダーが考案した体操を、公式Twitterで定期的に発信することで、より多くの方に実践を促します。
2. 啓発ポスターの展開：選手のメッセージ入りのポスターを制作し、県内の各所で掲示します。
3. イベント開催：整形外科医と連携したイベントの開催を計画中で、運動を通じた健康啓発を行います。

この「ずっと、イキイキ！プロジェクト」を通じて、栃木県の健康づくりに貢献し、地域社会全体が一丸となって取り組む姿勢を示していきます。地域の皆様もぜひ、このプロジェクトに参加し、健康で活力ある生活を始めましょう！