YOASOBIと文芸が織りなす新たな物語の幕開け
2024年11月11日、新たにリリースされる小説集『New me―文藝×monogatary.com小説集―』が、いよいよ登場します。創刊から91年目を迎えた季刊文芸誌「文藝」と、ソニー・ミュージックエンタテインメントが提供する原稿募集プラットフォーム「monogatary.com」の強力なコラボレーションが生んだこの作品集には、2023年に行われた新人文学賞【文藝×monogatary.com コラボ賞】の受賞作が収められています。全7作品の中には、YOASOBIの新曲「New me」の原作となった大賞受賞作も含まれており、文芸と音楽の新しい形を体感することができます。
話題の収録作品と作者
本書は、以下の7つの素晴らしい作品を収録しています:
こちらの作品は、YOASOBIの新曲「New me」として楽曲化されたことでも注目を集めています。
- - 優秀作:「サイボーグになりたいパパゲーノ」著・東旺伶旺
- - 優秀作:「放浪する顔面」著・佐加島テトラ
- - 佳作:「青い木と遺棄」著・目榎粒子
- - 佳作:「グリーンベルベットの背骨」著・青井井蛙
- - 佳作:「タイポグリセミア」著・本條七瀬
- - 佳作:「さよならの海」著・冬村未知
これらの作品は、全て異なる視点やテーマを持ち、文学の多様性に彩りを添えています。
YOASOBI新曲「New me」のリリース
さらに注目すべきは、YOASOBIが同日から配信を開始した新曲「New me」です。この楽曲は、「白山通り炎上の件」を原作としており、両者のコラボレーションによる作品がどのようにして音楽と文字を融合させているのか、多くのファンが待ち望んでいます。音楽、文学、両方のファンにとって見逃せないニュースです。
曲の配信は、
こちらのリンクから確認が可能です。さらに、YOASOBIの公式チャンネルでは、発売記念動画も公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。
グローバルな展開と英語版電子書籍
注目すべきは、本書収録の大賞受賞作「白山通り炎上の件」の英語版電子書籍も同日、世界各国で販売されることです。タイトルは『The Hakusan Street Incident』で、価格は1,000円。これにより、国際的な読者にも新たな文学を届ける機会が増え、多くの人々が日本の文芸の魅力に触れることができるようになります。英語版の詳細は、アメリカやカナダ、イギリスなどのAmazonで確認できます。
新人文学賞について
このプロジェクトは、河出書房新社が運営する季刊文芸誌「文藝」とmonogatary.comのコラボレーションの結果生まれました。特に、本年は「文藝」創刊90周年、YOASOBI結成5周年という特別な年であり、名誉ある芥川賞作家の金原ひとみが選考委員長を務め、879作品の中から選ばれた受賞作の数々は、多くの作家たちにとって新たな第一歩ともなるでしょう。
まとめ
『New me―文藝×monogatary.com小説集―』は、現代の文学と音楽をつなげる重要な作品集です。小説と楽曲が交差する中で、私たちが見つけることのできる新たな世界を、ぜひお楽しみください。書籍は272ページの内容で、税込価格は1,496円となっています。発売日は2024年11月11日です。詳細は、
こちらからもご確認ください。