絵本サポーター第6期
2025-11-04 14:04:57

子どもと親の安心を広げる「絵本サポーター」第6期が始まります!

埼玉県さいたま市に位置するNPO法人「ぷるすあるは」は、この度「絵本サポーター」第6期のメンバーを募集します。本プロジェクトは、子どもとその親に安心感をもたらすことを目的としており、2025年11月1日から11月18日までの期間で約10名の方を募集します。

この活動では、10冊の絵本を無償で提供し、学校や子どもたちの居場所、医療・福祉の現場での活用を促進します。

具体的に提供される絵本は、次の2冊です。まず一つ目の『生きる冒険地図』(学苑社)は、思春期を迎える青年たちに向けた生きる知恵を提供するもので、自分を守る方法や日常生活に役立つ情報がイラストと共に紹介されています。二つ目の『ゆるっとこそだて応援ブック』(ぷるすあるは)は、病気など特別な事情を抱える家庭向けの支援本で、気持ちや体調に揺らぎがあるときに役立つ工夫が載せられています。

募集概要


この「絵本サポーター」プログラムは、以下のような内容で実施されます。
  • - 募集人数: 約10名
  • - 応募資格: 資格や職種に制限はなく、どなたでも応募が可能です。
  • - 活動内容: 提供された絵本を受け取り、実際に活用してフィードバックを行います。
  • - 活動期間: 2025年12月から2026年4月末まで

絵本の活用事例


絵本は、保健室や相談室、図書室などの学校内、子ども食堂や地域の子どもたちの居場所、医療や福祉、相談支援の現場、さらには親子への直接の手渡しなど、多様なシーンでの活用が期待されています。本取り組みの趣旨にそった範囲で自由に使用していただけます。

応募方法


興味のある方は、ぷるすあるはのプロジェクトページにアクセスし、グーグルフォームから応募をお願いします。多くの方々の参加をお待ちしています。


本プロジェクトは、公益社団法人日本フィランソロピー協会「誕生日寄付」のご支援を受けて実施されます。

「ぷるすあるは」は、イラストを担当する精神科看護師の細尾ちあきさんと医師の北野陽子さんを中心に構成されるプロジェクトチームです。このチームは、精神保健に関する情報発信を、絵本やウェブサイトの運営を通じて行っており、精神的な障害を抱えた親やその家族、そしてそこで育つ子どもたちを応援しています。

以来、2012年の設立以来、NPO法人としての活動をへて、2022年には第2回やなせたかし文化賞で大賞を受賞しています。著書には『家族のこころの病気を子どもに伝える絵本』シリーズや『子どもの気持ちを知る絵本』シリーズなどがあり、信頼のある活動を展開しています。

詳細については、情報サイト「子ども情報ステーション」や公式サイトをぜひご覧ください。


この「絵本サポーター」を通じて、たくさんの子どもたちに安心と希望を届ける活動が広がることを願っています。


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会社情報

会社名
NPO法人ぷるすあるは
住所
埼玉県さいたま市中央区大戸1-14-10-105
電話番号

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