学校法人浪速学院とサクシードの連携で新たな学びの場が誕生

学校法人浪速学院とサクシードの新たな連携

株式会社サクシード（証券コード：9256）は、学校法人浪速学院浪速高等学校・中学校から、自習室の運営業務を受託しました。教育と福祉業界における人材派遣や家庭教師紹介、個別指導塾の運営を専門とするこの企業が、どのようにして浪速学院の教育環境を更に向上させるのか、注目が集まっています。

学校法人浪速学院の新しい取り組み

浪速学院は、生徒の学びの場を充実させるために、教職員の働き方改革や学校週5日制の導入を進めています。特に、登校日としていた土曜日に設ける特別講座や自主学習の場は、生徒一人ひとりのニーズに合わせた学びを提供する貴重な機会となるでしょう。

この取り組みは「3S」— Saturday Something Special と名付けられ、生徒たちの自主学習を支援する自習室運営は、サクシードが責任を持って行うことになります。サクシードが培ってきたノウハウとスキルを活かし、個々の生徒の学習進捗に応じたサポートが行われる予定です。

自習室運営の目的と期待

自習室では、質問に対応する体制を整えることで、生徒が抱える学習上の疑問や課題を解決する手助けを行います。これによって、生徒はより効率的に学びを深め、さらなる学力向上を目指すことができるでしょう。

浪速学院は、教員の働き方改革にも配慮しつつ、生徒一人ひとりに満足度の高い学びの環境を提供するという強い期待を寄せています。サクシードもその期待に応えられるよう、全力でサポートしていくと公表しています。

サクシードの成り立ちと展望

株式会社サクシードは2004年に設立され、東京都新宿区に本社を置いています。また、大阪にも支社を設けており、全国展開を見据えた事業展開を行っています。サクシードの資本金は3億3,709万円で、代表取締役社長は高木毅氏です。

教育を通じた人材支援を行っている同社は、今後も浪速学院との連携を通じて、自習室運営のサービスを拡大させていく方針であり、より多くの地域や学校における学びの環境向上に寄与することを目指しています。