アイテックが新たに提供する「EyeTech Sensing API」
アイテック株式会社は、最新技術を駆使したナンバープレート認識サービス「EyeTech Sensing API」のα版をリリースしました。このサービスは、クラウド型の画像認識APIを提供し、認識技術をより多くのユーザーが手軽に利用できる環境を整えています。
サービス内容の紹介
「EyeTech Sensing API」は、アイテックが独自に開発した高性能な画像認識技術を基にしたAPIです。特にナンバープレート認識(LPR: License Plate Recognition)に特化しており、実際の撮影環境において99%以上の認識率を誇ります。また、様々な状況や角度でのナンバープレート認識が可能で、実績も5000件以上の導入がされています。
特設サイトではデモ版の公開と共に、αテストへの参加者を募集中です。テスト参加者は、アイテックのナンバープレート認識技術を無料で体験できます。
競合の壁を打ち破る特徴
従来のナンバープレート認識システムは、現地に高性能なPCやサーバーを設置する必要がありましたが、これにより導入コストがかさむことが大きな壁となっていました。それに対して「EyeTech Sensing API」では、シンプルなAPIを介して画像とトークンを渡すだけで最新の認識技術を使用することができます。これにより、ハードウェアの必要がなく、費用を抑えることができるのです。これまでのような保守対応の手間も不要で、使い始めるハードルが大幅に下がります。
具体的な利用シーン
このシステムは、様々なシチュエーションでの活用が期待されています。例えば
- - モラルの低い駐車を行う車両の特定やナンバープレートの記録。
- - 店舗やホテルでの駐車サービス向上。
- - 駐車場での状態管理。
- - ウェブサービスにおいての手間の削減。
これによって、ナンバープレート認識は今後多くの業界での業務効率化に寄与すると考えられます。
将来的な展望
「EyeTech Sensing API」は、今後のαテスト及びβテストを経て、2021年内の正式サービス開始を予定しています。αテストに参加することで、さらなる機能確認と負荷テストが行われ、ユーザーからのフィードバックをもとに改良が進められます。興味のある方は、特設サイトに記載されたアンケートに回答し、参加希望を表明することができます。
お問い合わせ情報
この新しいAPIに関する詳細やβテストへの参加については、特設サイトにて案内しています。アイテック株式会社は、東京都文京区に位置し、高機能画像処理の企画・開発を手がけています。さらに、既存のPC・エッジ端末向けのLPR製品にも力を入れており、こちらも好評を博しています。
公式サイト:
アイテック株式会社
特設サイト:
EyeTech Sensing API特設ページ
ナンバープレート認識技術の進化をいち早く体験したい方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!