大学生の挑戦！企業と手を結んだフェアトレード商品発表会の魅力とは

株式会社スバストラジャパンが手がける最新プロジェクト「Stepping Stone」が、2021年12月19日（日）に大学生との共同開発によるフェアトレード商品の最終プレゼンテーション大会を開催します。このイベントは、明治大学、法政大学、駒澤大学の商業学部、現代福祉学部、経済学部に所属する73名の学生たちの努力の集大成です。毎年4月からこのプロジェクトに取り組んできた彼らは、インドのフェアトレード認証工場であるSuvastra Indiaと提携し、SDGsの目標達成に貢献する商品を考案してきました。商品開発において、学生たちはビジネスの視点からも収益性と持続可能性を意識することで、フェアトレードの普及を目指す新たなビジネスモデルを構築しています。

この発表会では、彼らが手掛けた商品の数々を披露し、実際にフェアトレード認証コットンを使用した巾着袋、トートバッグ、サコッシュ、ポーチなど11種類のアイテムが展示されます。プロジェクト名「Stepping Stone」は、「足がかり」という意味を持ち、大学生たちが国境や世代、マーケットの壁を超え、共にSDGs達成に向けた架け橋となることを願っています。残り10年を切った2030年のSDGs目標に向け、学生や企業、生産者それぞれの強みを活かしたパートナーシップが期待されます。

イベントはZOOMでの開催のため、興味を持つ方はどなたでも参加可能です。事前登録を行っていただくと、ミーティング参加に関する情報が送られます。そして、プレゼンテーション終了後には、実際の商品のクラウドファンディングが2022年1月より始まる予定です。これらの商品はすべてフェアトレード認証を受ける見込みであり、持続可能な社会の実現に向けて大きな一歩となることでしょう。

国際フェアトレード基準を遵守した商品は、特に開発途上国における小規模生産者や労働者の支援につながり、貧困からの脱却や地域社会の保護に寄与します。これらはSDGsの多くの目標に関連しており、特に貧困の撲滅やジェンダー平等、気候変動への対応などに貢献します。大学生たちがフェアトレード商品の開発を通じて学び、成長する姿は、今後の社会における大きな財産となるはずです。この機会にぜひ、若い世代が提案する新たな価値観に触れ、フェアトレードの持つ意義を再認識してみてはいかがでしょうか。

【開催詳細】
開催日時: 2021年12月19日（日）13時－16時
参加方法: ZOOM（事前登録制）
興味のある方は、下記リンクから事前登録をお願いします。
登録リンク

このプロジェクトの背後には、スバストラジャパンの代表取締役である浅井康治の強い信念があり、多くの人々がフェアトレードの価値を理解し、広めるために尽力しています。時代の変化に敏感な彼らの取り組みが、今後の社会的な意義を持つ製品開発につながることを期待したいと思います。