カスタムジャパン、次世代モビリティ「eXs」で万博を支援
大阪を拠点とする株式会社カスタムジャパンは、2025年4月13日から開催される日本国際博覧会、通称「大阪・関西万博」において、次世代モビリティ「eXs(エクス)」を提供することを発表しました。この新しいモビリティは、会場内でのバックヤードの移動効率化を目的にしており、持続可能な社会の実現に向けた取り組みとして注目されています。
カスタムジャパンの背景とビジョン
カスタムジャパンは1954年に創業した「日本モーターパーツ」を基盤に、2005年に設立されました。オートアフターマーケットに特化し、バイクや自転車、自動車に関する多様なパーツやアクセサリーを提供しています。自社のノウハウを生かし、特に「ラストワンマイル」の移動課題に注目し、新しい交通インフラに適応したモビリティの開発に力を入れています。
都市部では移動手段が限られ、環境への配慮が求められる中で、電動モビリティの役割はますます重要性を増しています。「徒歩では遠く感じるが、自転車では疲れる」距離の移動が出来る次世代モビリティ「eXs」は、こうしたニーズに応えるものです。
eXsとは?
「eXs」は、カスタムジャパンの持つ技術と知識を集約した電動モビリティのブランドです。通勤や通学からレジャーまで、多様なシーンで使える次世代の移動手段を提供します。具体的には、コンパクトで親しみやすいデザインが特徴の電動キックボード「eXs 1 TKG」を提供し、狭い道や混雑したエリアでもスムーズな移動を可能にします。
- - 航続距離: eXsは20-25kmの航続距離を誇り、幅広い移動に対応。
- - 環境への配慮: CO2排出ゼロで、持続可能な社会への貢献が期待されています。
- - 安全性: 前後ディスクブレーキを搭載し、安全な走行を確保。また、改正道路交通法に準拠し、イベントでも安心して運用できます。
万博での導入と期待される効果
カスタムジャパンは、「eXs」を通じて大阪・関西万博のスタッフの移動効率向上や環境負荷の軽減を実現します。この取り組みは、万博のコンセプトである「未来社会の実験場」に基づいており、次世代モビリティが新たな移動手段としての可能性を広げることが期待されています。さらに、この技術は都市部や商業施設、工場エリアなどでも応用可能であり、持続可能なモビリティの普及に寄与することでしょう。
大阪・関西万博の概要
- - 開催期間: 2025年4月13日(日)〜10月13日(月)の184日間
- - 開催場所: 大阪府大阪市夢洲地区
- - 公式サイト: 大阪・関西万博公式サイト
大阪・関西万博は、新たな技術や文化の交流を促進するための重要なイベントです。「eXs」の導入によって、快適で効率的な移動が実現されれば、万博期間中の運営もスムーズにいくことでしょう。カスタムジャパンの次世代モビリティへの取り組みは、単なるイベントの支援を超え、持続可能な未来への一歩となることが期待されています。
今後もカスタムジャパンは、技術の向上を追求し、次世代モビリティのさらなる普及を目指していくことでしょう。
興味のある方は、ぜひ
eXs公式サイトをご覧になって、新しい移動体験に触れてみてください。