インパクトフィールド、覆面調査事業を承継し新体制で始動!RJCリサーチとの吸収分割で事業拡大へ
インパクトホールディングスの連結子会社であるインパクトフィールド株式会社は、2024年7月1日より、RJCリサーチ株式会社から覆面調査事業を承継し、新体制で始動することを発表した。
今回の吸収分割は、RJCリサーチの主力事業である覆面調査事業をインパクトフィールドが承継することで、人材や事業リソースを共有し、サービスメニューを拡充することで、フィールドマーケティング業界における競争力を強化し、収益拡大を図ることを目的としている。
インパクトフィールドは、インパクトホールディングスの祖業であるラウンダー事業を展開しており、食品・飲料をはじめ、医薬品、家電、日用品、化粧品などのメーカーからフィールドマーケティング分野における様々なニーズに応えてきた。一方、RJCリサーチは、創業以来50年以上の実績を持つマーケティングリサーチ会社で、覆面調査事業は年間約20万件を超える店頭調査や店舗オペレーション改善のための研修プログラムを提供してきた。
今回の吸収分割により、インパクトフィールドは、ラウンダー事業と覆面調査事業の両方を統合することで、より幅広いサービスを提供できるようになる。また、RJCリサーチが持つノウハウや顧客基盤を活用することで、事業拡大を加速させることが期待される。
新役員体制
インパクトフィールド株式会社の新役員体制は以下の通り。
代表取締役社長: 野口 将和
代表取締役副社長: 清水 亮介
取締役: 山口 孝太、川田 孝、藤本 勇樹
執行役員: 高本 啓二郎、兼田 季沙
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監査役: 佐藤 英宣
経営陣のコメント
インパクトフィールド株式会社 代表取締役社長 野口 将和氏は、今回の吸収分割について、「2004年の創業以来、消費財メーカー向けのラウンダーサービスを中心に様々な企業様から信頼と実績を積み重ねてきました。今回、第二創業としてリスタートするにあたり、グループ内での組織再編を行い、経営の効率化・最適化を行い、フィールドマーケティング業界における競争力の向上と収益の拡大を目的としてRJCリサーチから祖業である覆面調査事業を承継いたしました。昨今、リアル店舗の取り巻く環境は大きく変化しており、消費財メーカー様、流通小売店舗様、お客様のニーズを汲み取り、店頭の最適化と最大化していくことがインパクトフィールドとしての社会的役割だと認識しております。市場環境の変化へ迅速に対応するとともに、今後も様々な業界・業種の企業様に対し、より良いサービスを高品質に提供できるようサービス向上に努めてまいります。」とコメントしている。
RJCリサーチ株式会社 代表取締役社長 倉本 雄太氏は、「RJCリサーチは、1967年に創業した老舗のマーケティングリサーチ会社です。今後はこれまで50年以上にわたり蓄積してきたマーケティングリサーチの実績やノウハウと、インパクトホールディングスのグループ会社であるジェイエムエス・ユナイテッド株式会社が強みとするバックオフィス全般のアウトソーシング事業ならびにゲーム開発運用支援事業の実績やノウハウを融合させ、エンタメ・飲食業界に特化した認知度向上サービスやゲームユーザーの調査モニター化など、新たな特化型リサーチサービスの展開により、さらなる事業拡大を目指してまいります。インパクトホールディングスグループの更なる成長とともに、雇用創出を通じた社会への貢献を行うべく事業に邁進してまいりますので、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。」とコメントしている。
今後の展開
インパクトフィールドは、今回の吸収分割を機に、フィールドマーケティング業界におけるリーディングカンパニーを目指していく。ラウンダー事業と覆面調査事業を融合することで、顧客ニーズに合わせたより幅広いサービスを提供していくとともに、RJCリサーチが持つノウハウや顧客基盤を活用することで、事業拡大を加速させていく。
また、市場環境の変化に対応し、常に顧客ニーズを捉え、より良いサービスを提供することで、社会への貢献を目指していくとしている。