滋賀の地域魅力を伝えるフリーペーパー「こせい」第二弾が完成!
1. フリーペーパー「こせい」の特徴
滋賀の「正直なものづくり」をテーマにしたフリーペーパー「こせい」は、2024年1月に初めて発行され、地域の魅力を多くの人に伝える役割を果たしています。第1号では、東近江市に位置する農家や工房の姿を取り上げ、多くの読者から共感の声を受けました。地域に根ざしたつくり手の真摯な姿勢が響いたのでしょう。
2. 「こせい」長浜特集が刊行される理由
このたび、6月28日には滋賀県長浜市を特集した第2号が発行されます。長浜は地域独自の文化と歴史を持つ場所であり、今回の特集では、まちで実際に暮らしながら商いを行っているつくり手たちの声に焦点を当て、“正直なものづくり”を伝えます。
この特集は、単なる物を生み出すことにとどまらず、地域社会における人々のつながりや日常の営みを大切にし、長浜に根を張るつくり手たちのストーリーを深く掘り下げるものです。
3. 取材したつくり手たちの紹介
● 西川食品・二葉屋
長浜で半世紀以上の歴史を持つ八百屋。地域に密着し、果物や野菜、鮮魚、惣菜を提供。地元のお客様との信頼関係を大切にし、思いの込もった品を届けています。
● みたて農園
湖北の豊かな水を利用し、農薬や化学肥料を極力使わない方法でお米を作っています。また、地域コミュニティと連携しながらワークショップも行い、人とのつながりを重視。
● ホレボレ滋賀
「滋賀のモノで暮らしを豊かに」をテーマに、滋賀の食材や生活を楽しむためのアイテムを揃えたオンラインショップです。商品に込められたストーリーも大事にしています。
● ハッピー太郎醸造所
クラフトどぶろくを中心に、糀や甘酒、味噌など幅広い発酵食品を手がけています。発酵文化に親しむためのワークショップも定期的に開催しており、現代の食卓に馴染む製品を開発中です。
4. 「こせい」発行の背景
「こせい」初号は、数多くの読者に支持され、「日本地域コンテンツ大賞2024」の隈研吾特別賞・優秀賞を受賞しました。次なる発行に際しては、地域のつくり手との繋がりを大切にし、期待以上の内容を届けることを誓います。
5. 「こせい」の今後
今後も「こせい」は、多様な地域を特集し、つくり手たちの正直なものづくりを紹介していきます。滋賀県内の飲食店や文化施設で配布されるほか、大阪や東京でも入手可能です。さらに、「こせい」を置いていただける店舗や施設も募集中です。興味があれば、ぜひお問い合わせを!
6. 最後に
「こせい」を通じて滋賀の魅力を多くの方に知ってもらえることを期待しています。地域に根ざしたつくり手たちの物語が、より多くの人々に感動を与え、共感を呼ぶことを願っています。