楽天ベンチャーズが支える新たなファイル転送サービス「Sendy」
株式会社センディが提供する新しいファイル転送サービス「Sendy」が、ついにサービスを開始しました。楽天ベンチャーズからの累積1千万ドルの投資を受け、このサービスは日本のビジネスシーンにおいて、ファイル転送の効率を大幅に向上させることを目指しています。
「Sendy」の特長
「Sendy」は、従来のファイル転送方法の問題を解決するために設計されたサービスです。利用者は、ファイルの種類やサイズに関係なく、社内のEmailやChatwork、Slackなどのメッセンジャーと連携して、直接ファイルを送信することが可能です。これにより、複数のファイルやフォルダを一つのリンクで転送することができるため、特にビジネスパーソンにとって非常に便利です。
加えて、送受信したファイルやフォルダは、「Sendy」専用のクラウドに保管でき、再転送や追加の転送もスムーズに行えます。この機能により、業務効率の向上が期待されます。
知識と経験に基づく開発
「Sendy」の開発をリードしているのは、CEOのRyan Son氏です。彼はGoogleやTapjoy、Vungleといった有名なIT企業でキャリアを積んできたマーケティングスペシャリストで、その経験が今回のサービスのクオリティを支えています。Ryan Son氏は、日本における「Sendy」の立ち上げについて、次のように語っています。「Sendyは、非効率的なファイル転送によるロスを減少させ、常に増えるファイルの管理のストレスを軽減するサービスです。数年以内には、日本のビジネスシーンにおいて欠かせない存在になると確信しています。」
このプロジェクトは、Ryan Son氏とグリー株式会社の三好平太氏、日本オンラインゲーム協会の共同代表理事の植田修平氏が意気投合したことから始まりました。このように、有力なメンバーが集まったことにより、革新的なサービスが誕生しました。
投資とさらなる展望
一方で、楽天ベンチャーズは「Sendy」の技術力に非常に期待を寄せています。彼らは「Sendyが持っている完成度の高い技術は、業務環境においても非常に使いやすい」と強調しました。この技術力に基づいたサービスは、モバイルやPCを通じて、どこにいてもファイル転送を実現します。
「Sendy」は、特に日本のビジネスパーソンの生産性向上に寄与することを目指しており、情報共有の安全かつ効率的な手段として評価されることでしょう。現在、2019年5月8日から1ヶ月間のベータサービスを開始しており、その間に利用者からの意見を基に改良を重ね、6月に正式リリースが予定されています。
ベータサービスの案内
内容 | 詳細 |
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ベータテスト応募 | こちら |
期間 | 2019年5月8日〜2019年5月31日 |
登録料 | 無料 |
利用者は、フィードバックを提供することでSendyの特典を得られる機会もあるため、この機会を逃さないようにしましょう。この新たなファイル転送サービス「Sendy」に大いに期待が寄せられています。今後の展開にも注目です。