新しいお盆の形
2020-08-07 14:00:09

コロナ時代のお盆を乗り越える新たな提案!オンラインでの墓参りとお供え花

コロナ時代のお盆を乗り越える新たな提案



新型コロナウイルスの影響で、私たちのライフスタイルや伝統行事が大きく変わってしまいました。特に、毎年のお盆の帰省や墓参りが困難になる中で、家族や故人を思い起こす新しい形の訪問方法が求められています。そんな中、2020年に「2020スマイルフラワープロジェクト」が始まり、その一環として新しいギフト「フラワーレター」が登場しました。

2020スマイルフラワープロジェクトの背景



「2020スマイルフラワープロジェクト」は、フラワーショップを展開するジャパン・フラワー・コーポレーション(JFC)が主導しています。プロジェクトの狙いは、コロナ禍で廃棄される運命にある花を救い出し、同時に農家への支援を行うことです。この取り組みには多くの賛同が寄せられ、これまでに300万本以上のお花が提供されています。

オンラインでつながるお墓参り



特に今年の夏は、多くの人が遠方の実家に帰省しにくい状況です。クロスマーケティングの調査によれば、今年のお盆に帰省する予定がないと答えた人は78.2%に上っています。こうした厳しい状況を受け、JFCはComと協力してオンラインで花を贈る新しいスタイルの「フラワーレター」を発表しました。これにより、離れた場所にいる家族や故人にも心を込めたメッセージを届けることが可能になりました。

フラワーレターの魅力



フラワーレターは、花言葉を用いて作られた特別なお手紙です。例えば、白いミニバラ、スターチス、白いユリを使った場合、それぞれの花言葉を組み合わせて家族へのメッセージを作ります。「おかげさまでこちらは相変わらずです」という内容が含まれており、離れていても故人とのつながりを感じられるような工夫がされています。

花のアレンジメントは、ROSE GALLERYの武田桃子氏とComの大泉共弘氏が手掛けています。コロナ禍の影響で帰省できない人々のメンタルケアとして、こうした新しい形の花贈りが喜ばれることを期待しています。

提供されるギフトの種類



今回は、お盆にふさわしい5種類のフラワーレターが用意されており、祖父母用、友人用、恋人用として選ぶことができます。このギフトを通じて、故人に感謝の気持ちを表しながら少しでも前進する力をもらうことをテーマにしています。すべての価格は税込みで、日本全国への配送は無料(地域によって異なる場合があります)です。

まとめ



コロナ時代の新しいお盆の過ごし方として、オンラインでの墓参りやフラワーレターは、家族や故人を思う気持ちをつなげる素晴らしい選択肢です。この夏、どのように感謝の気持ちを表すか、ぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか。私たちの生活に新たな価値をもたらす「フラワーレター」を通じて、大切な人との絆を深めていきましょう。

会社情報

会社名
株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション
住所
富山県射水市流通センター水戸田2-3-1
電話番号

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