宮城県でフラワーサイクリストによるキャンドル教室が開講
宮城県名取市において、初めてのアップサイクルキャンドル教室が2026年5月にスタートします。運営には、ロスフラワーやドライフラワー、プリザーブドフラワーを使用し、廃棄される花に新たな命を吹き込むことを目指しています。
この教室は、株式会社emilacandleが運営し、結婚式のブーケをはじめとした大切な花を再生してキャンドルとしてお客様に届ける取り組みを行っています。
実施背景
教室を立ち上げることになった背景には、これまで全国から受け取った結婚式のブーケや記念の花を、色褪せることなく、美しく保ち続けたいという想いがあります。また、キャンドルやドライフラワーとして再生し、お客様へと届けてきた経験から、さらなる価値を創造したいとの願いも込められています。
ここまでのプロセスでは、何度も試作を重ね、ハンドメイド作品にはない高品質のキャンドル制作を目指して研鑽を重ねました。安全性、耐熱性、仕上がりの美しさなど、細部にまでこだわった独自のキャンドル制作技術は、一般的な作品とは一線を画しています。
フラワーサイクリストとしての取り組み
フラワーサイクリストとして活動を始めたきっかけには、株式会社RINでの学びがありました。東京で習得した“花を最後まで大切にする循環”の理念を故郷宮城で広めたいという思いから、教室の運営を決意したのです。
ロスフラワーとは市場に流通できない規格外の花や、役目を終えた(ブライダルやイベント用の)花を指します。そのような花たちに美しさを再認識し、思い出をキャンドルに変えていくことで、人々にその選択肢を選んでもらうことが目標です。
教室内容と募集
教室では以下のような内容を提供します:
- - 高品質なボタニカルキャンドル制作
- - ロスフラワーを使ったアップサイクル作品制作
- - 美しいドライアップ方法
- - 花の染色方法
- - 初心者向けキャンドル体験レッスン
- - キャンドル基礎レッスン
活動の場は、株式会社ベールファクトリーの工房です。これにより、参加者たちには実際に手を動かしながら学んでもらいます。
今後の展望
今後は宮城県内におけるロスフラワーの認知度を高めるため、地域イベントやワークショップにも積極的に参加します。若い世代が花に触れる機会が減少している現代において、キャンドルを通して花の魅力や大切さを広めたいと考えています。
加えて、花の廃棄を減少させ、「花を最後まで大切にする文化」を育むための活動も推進していきます。地域連携を強化し、企業や花農家との協力も視野に入れています。
メディアや取材の募集
私たちはロスフラワーを用いたイベントやワークショップを通して、より多くの人々に花の持つ価値を知っていただきたいと願っています。取材やメディアの方々への協力も積極的に行っており、この活動の重要性を広めていきたいと思っています。
ロスフラワーを使用したアプローチは、SDGsの「つくる責任、つかう責任」にも関連しており、多くの人にとって学びの機会になることを期待しています。
まとめ
この新しいキャンドル教室は、ただの創作活動にとどまらず、コミュニティとのつながりや花への新しい視点を提供します。皆様のご参加をお待ちしています。