Lincとエン・ジャパン提携
2024-08-29 08:25:28

Lincとエン・ジャパンが業務提携、グローバル人材採用の新時代へ

株式会社Lincがエン・ジャパン株式会社との資本業務提携を発表しました。この提携により、Lincのグローバル人材採用プラットフォーム「グロハブ」の成長を加速させることを目的としています。エン・ジャパンは62万社を超える法人顧客を有し、その営業支援のもとでLincは更なる発展を遂げることでしょう。

背景と市場のニーズ


日本では少子高齢化が進展しており、労働力人口の減少が問題視されています。こうした状況の中、幅広い業界でグローバル人材の採用が急増しています。政府の政策やビザ制度の緩和も相まって、今後も国内でのグローバル人材のニーズは高まり続けると予想されています。この市場の需要に応え、Lincはエン・ジャパンとの提携を通じて、自社のプラットフォームを強化し、より多くの企業にグローバル人材を提供していくことを目指しています。

Linc Global Hubについて


Lincが提供する「グロハブ」は、AI技術を駆使した日本初のグローバル人材に特化した採用管理プラットフォームです。特に、企業の求人情報と人材紹介会社が持つ求職者データを結び付けることで、効率的なマッチングを実現しています。AIが企業のニーズを学習し、候補者のデータと比較してマッチング度をスコアリングすることで、より適切な人材の提案を行っています。また、採用の過程で必要な情報を一元管理できるため、企業から強く支持されています。

提携の進展と展望


エン・ジャパンとの提携を通じて、Lincは多くの新たな求人案件を獲得する見込みです。グロハブが利用されることで、人材紹介会社も自社では開拓しきれない求人情報にアプローチできるようになる一方、企業にとっても最適な人材を迅速にマッチングする手助けになります。これにより、Lincはグローバル人材の採用と定着支援の領域でNo.1を目指すとしています。

未来に向けた施策


今後のLincの施策には、以下のような取り組みが含まれます。まず、生成AI技術のさらなる実装により、業務プロセスの効率化や候補者の推薦力向上を図ります。また、グローバル人材の定着に向けて、入社前後の研修やリスキリング支援を強化する方針です。さらに、生活面での支援策として、金融サービスや福利厚生の提供にも力を入れていきます。

地方創生とM&Aの視点


Lincは、地域密着型の定着策を考慮し、自治体や地域との連携を強化していく方針です。外国人材が地域で長く活躍するためには、効果的なサポート体制が必要不可欠です。また、M&Aを通じた事業提携も視野に入れ、シナジー効果を生む機会を模索しています。

企業文化と採用の強化


Lincは就業環境の魅力を高めるため、全ポジションで採用を強化しています。求める人材には、Lincのミッションに共鳴し、未来の社会を共に作り上げていく意欲を求めています。

両社のコメント


エン・ジャパンの岩崎社長からは、Lincとの提携によるビジョン共有と社会貢献への期待が語られています。さらに、Lincの仲社長はエン・ジャパンとの共創に感謝を示し、未来のビジョンに対する強いコミットメントを表明しました。この連携によって、グローバル人材の採用と定着への支援が一層進展することが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社Linc
住所
東京都千代田区内神田1-7-4晃永ビル4F
電話番号
03-6240-2155

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