マーキュリーと仙台89ERS、地域活性化へオフィシャルスポンサー契約を締結

株式会社マーキュリーは、仙台市に本拠を構えるプロバスケットボールチーム「仙台89ERS」とオフィシャルスポンサー契約を締結しました。この契約は2024年11月19日から2025年6月30日までの期間にわたり、地域社会の活性化を目指す取り組みの一環です。

マーキュリーの理念と地域貢献

マーキュリーは、人材サービスを通じて関わる人々を豊かにすることをビジョンに掲げています。多様な人材の登用・育成を重視し、専門の知識や技術を持つ人材を提供することで、社会の発展に寄与しています。この度のスポンサー契約は、プロバスケットボールを通じて地域活性化に貢献する仙台89ERSとの強い関係を築くことを目的としています。

仙台89ERSは、2005年に設立されたチームで、B.LEAGUEの1部に所属しています。チーム名は仙台市の市制施行年である1889年に由来し、地域密着の姿勢が感じられます。「バスケットボールを通じて、豊かな社会作り・元気な仙台の街づくりに貢献する」という理念に基づき、地域との連携を大切にしています。

スポンサーシップの背景

この契約の背景には、マーキュリーが2024年7月に宮城県利府町にエデュテイメントテーマパーク「カンドゥー新利府」をグランドオープンすることが影響しています。このテーマパークは、子供たちが楽しみながら社会の仕組みを学べる場を提供し、地域の活性化に寄与することを目的としています。地域との結びつきを強化し、活力創出への道を模索する中で、仙台89ERSとの協力関係の構築が重要だと考えられたのです。

地元への取り組み

双方は、今回のスポンサーシップを通じて、宮城県の地方創生に特化した関係構築を目指しています。マーキュリーはその人材力を活かし、仙台89ERSはその地域貢献活動を通じて、互いの強みを活かして地域の活性化を図ります。具体的には、地域に根差した活動の情報交換や対話を続けることにより、地方創生への貢献を果たしていく方針です。

仙台89ERSの活動

仙台89ERSは、2020-21シーズンから『NINERS HOOP』プロジェクトを展開し、地域と未来をつなぐ活動に取り組んでいます。このプロジェクトでは、子供たちにプロスポーツの体験機会を提供する「ボール寄贈プロジェクト」や地域連携イベントを開催し、世代を超えたつながりを作る努力をしています。地域との交流を深めることで、バスケットボールを通じた豊かな社会作りを目指しています。

未来への展望

今後、マーキュリーは「カンドゥー新利府」の運営を通じて教育とスポーツの二つの側面から地域社会に寄与します。子供たちが将来に向けた可能性を広げられる機会を創出し、地域の活力を高めることで、持続可能な社会の実現を目指します。仙台89ERSとの協力を通じて、より良い地域づくりを推進していく所存です。

株式会社マーキュリーは、これからも多様な人材の登用や育成を通じて、人々の可能性を広げ、より良い社会を構築していくことを目指しています。地域貢献活動を通じて、全ての関係者を豊かにし、未来への一歩を踏み出していくことでしょう。