Evotoが新たな機能を搭載した最新バージョン3.8を発表
AIレタッチソフトウェア「Evoto」が、9月13日より新バージョン3.8を提供開始しました。これにより、従来の機能に加え、背景の不要物の除去、引き伸ばし、首元の補正、なで肩の補正など、7つの新機能が追加されました。これまで以上に業務に役立つ技術を搭載し、ユーザーのニーズに応えていきます。
Evotoとは
「Evoto」は、プロのフォトグラファーやクリエイターのために特化したAIレタッチソフトで、ポートレート写真に対応しています。AI技術を活かし、レタッチの効率化と品質の向上を実現したことが特徴です。このソフトは業務用に開発されており、印刷クオリティにも耐える処理が可能です。
具体的には、日本全国の写真スタジオ、ブライダル関連企業、広告代理店などに採用され、利用されています。
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Version 3.8の新機能
背景の不要物除去と引き伸ばし
新機能として、背景に写り込んでしまった不要なオブジェクトを自動的に取り除くことで、撮影後のレタッチを飛躍的に効率化します。これにより狭いスタジオや背景紙での撮影後の作業が大幅に軽減されます。
首元およびなで肩補正
ウェディングフォトなど、首元や肩に露出が多い写真のニーズに応じて、僧帽筋や胸鎖乳突筋の補正機能が追加されました。また、なで肩の補正も可能となり、首から肩にかけての美しいラインを人工知能が製作します。
肌の立体感を強調する機能
バージョン3.8では、肌を滑らかにするだけでなく、目や鼻、輪郭の立体感を強調できる新たなスライダーバーが追加されました。従来のレタッチ機能を越えた新しい表現が可能となりました。
より精緻な体型補正
AIによる体型補正機能も進化しました。これまで補正が難しかったお腹や腕の微妙なふくらみの調整が可能になり、より理想的なボディラインが形作れます。
新しいカラールック「トーン」の追加
新たに追加された「トーン」は、写真一枚一枚の色味に基づいてカラーバランスを整える機能です。特に、ニューボーンフォトや自然なポートレート写真に最適です。
テザー撮影の新しい命名機能
テザー撮影時に写真の命名に通し番号を設定する新機能も搭載され、個人アルバムの撮影などにも対応しやすくなりました。
既存機能の強化
Version 3.8では新機能だけでなく、既存の機能も強化されています。背景入れ替え機能が動物や物の写真にも対応し、より幅広い用途で活用できるようになりました。美肌処理の質も向上し、RAW画像のプレビューと書き出しの質も大幅に改善されています。
Evotoの詳細は公式サイトにて
株式会社Truesight Japanについて
Truesight Japanは、シンガポールに本社を置くTRUESIGHT PTE.LTD.の日本法人であり、AIレタッチソフト「Evoto」の提供を行っています。日本市場に特化したサポートサービスを提供し、フォトグラファーたちのビジネスに貢献しています。
新しい「Evoto」が、どのようにフォトグラファーの創作活動を支えるのか、今後の展開にも期待が高まります。