コアスタッフの新物流センター
2024-06-27 12:46:18

コアスタッフ、長野県佐久市に新物流センター「Zero Hub」を今夏稼働開始!環境対策建物の最高ランク『ZEB』に適合した次世代型施設

コアスタッフ、長野県佐久市に新物流センター「Zero Hub」を今夏稼働開始!



半導体・電子部品の通販サイトを運営するコアスタッフ株式会社は、長野県佐久市に建設中の新物流センター「Zero Hub」を今夏8月に稼働開始すると発表しました。

新物流センターは、2022年12月から建設が始まり、コアスタッフが保有する現物流センターの約5倍(延床面積1万5020m2、地上4階建て)となる大規模施設です。太陽光パネルや蓄電池などを導入することで、100%自社電源確保を実現し、停電時でも安定した物流を可能にしました。

環境面においても、環境省が推奨する環境対策建物の最高ランク『ZEB』(カギゼブ)に適合しており、その規模は民間の物流施設として長野県で最大級(*1)です。

「Zero Hub」の名称に込められた想い



新物流センターの名称は「Zero Hub」と名付けられました。これは、部品調達において解決すべき3つの課題、「リードタイム」「余剰在庫」「温暖化ガスの排出」を「0」にするというコアスタッフの強い意志を表しています。

「リードタイム0」を実現することで、お客様への迅速な部品供給を可能にし、「余剰在庫0」を目指することで、無駄な在庫を抱えることなく、効率的な物流を実現します。「温暖化ガスの排出0」は、環境負荷の低減に貢献し、持続可能な社会の実現を目指しています。

自動倉庫やAGVなど最新技術を導入



「Zero Hub」には、自動倉庫やAGV(無人搬送車)などの最新技術が導入されています。これにより、作業の効率化と省人化を図り、より精度の高い物流サービスを提供します。

また、解析センターや託児所、駐車場も完備しており、従業員の働きやすい環境作りにも力を入れています。

グローバル展開における基幹倉庫としての役割



コアスタッフは、「日本発のグローバルカタログディスティ」を目指しており、「Zero Hub」をグローバル展開における基幹倉庫として位置付けています。

「Zero Hub」の稼働により、在庫収容能力が約10倍に拡大し、より多くの製品を安定的に供給できるようになります。さらに、購買・物流受託事業の強化も予定しており、2024年問題への対応策としても期待されています。

環境への配慮を徹底



「Zero Hub」は、『ZEB』に適合した環境配慮型物流センターとして、省エネ・創エネ技術で一次消費エネルギーを100%削減します。全熱交換器や照明制御などの搭載による省エネ、太陽光発電システムの搭載による創エネなど、環境負荷の低減に積極的に取り組んでいます。

余剰在庫削減サービスの拡張



コアスタッフは、余剰在庫を抱えるお客様のお悩みを解決するため、「余剰在庫削減サービス」の拡張も予定しています。セットメーカーや代理店で余剰になった在庫を、コアスタッフが買い取り、または委託販売することで、在庫の有効活用を支援します。

日本全国の半導体・電子部品在庫を集約し、カーボンオフセットを実現



「Zero Hub」は、日本全国に点在する半導体・電子部品の在庫を集約することで、大規模なカーボンオフセットを実現します。環境問題への取り組みを積極的に推進し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

コアスタッフのミッション



コアスタッフのミッションは、「新しい価値をいつも追求している会社になろう」です。

半導体業界における環境対応の先駆けとなるべく、コアスタッフだからこそ実現できる地球環境・社会貢献方法を追求し、今後も社会に貢献していきます。

新物流センター「Zero Hub」の稼働開始が楽しみですね!



コアスタッフの想いが詰まった新時代の物流センター「Zero Hub」の稼働開始が待ち遠しいですね!


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Wiki3: 長野県 佐久市 コアスタッフ Zero Hub ZEB

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