ティップネスとメガロスが手を組み地域の健康を支援
関東、関西、東海地区を中心に展開するフィットネスクラブ大手の2社、株式会社ティップネスと野村不動産ライフ&スポーツ株式会社が、業務提携に関する協定を結びました。この提携により、2社は協力して地域社会の健康を向上する活動を展開し、住民のライフスタイルを豊かにすることを目指します。
提携の目的と背景
両社は、それぞれ首都圏に広がる店舗網を持ち、地域密着型のフィットネス施設を運営しています。最近の健康志向の高まりを受け、地域社会においての包括的なウェルネスサポートのニーズが強まっています。双方が連携することで、よりよいサービスを提供できると期待されています。特に、ティップネスの豊富な顧客基盤とメガロスの地域密着の運営ノウハウが合わさることが大きなポイントです。
具体的な取り組み内容
新たに生まれる付加価値は主に3つの方向からアプローチされます。
1.
健康情報発信の強化: メディアネットワークを利用して、最新の健康トレンドやフィットネス情報を広く知ってもらう活動が行われます。
2.
地域密着の健康支援: ネットワークを活かし、地域特性に合わせた健康イベントを展開し、各地で健康を促進します。
3.
コミュニティの構築: 両社の会員基盤を活用して、交流機会を増やし「健康とつながり」を提供します。
地域貢献の展望
提携に基づき、地域住民が参加できる健康イベントやワークショップを開催するのに加えて、女性やシニア向けのプログラムも提供される予定です。子どもの運動習慣を育む取組として、企業の健康経営支援も行い、地域全体の健康促進を図っていきます。今後、自治体や企業、教育機関との連携を強化し、新たな健康支援モデルを確立していく計画です。
代表者のコメント
提携に際し、両社の代表取締役社長はそれぞれ強い期待感を示しました。野村不動産ライフ&スポーツ株式会社の小林社長は、「社会の健康課題に挑む協働が始まる」と語り、地域社会全体の健康増進を目指す姿勢を強調しました。一方、ティップネスの岡部社長は「基本的な価値を共創し、新たな付加価値を提供する機会を楽しみにしている」と期待を寄せています。
この提携を通じて、日常生活の中に健康が根付くことを目指し、両社は「地域・街のウェルネスライフサポーター」として進化していくでしょう。
基本情報
株式会社ティップネス
- - 代表者: 岡部 智洋
- - 本部所在地: 東京都千代田区四番町5-6 日テレ四番町ビル
- - 設立: 1986年10月
- - 店舗数: 143店舗
- - 公式ウェブサイト
野村不動産ライフ&スポーツ株式会社
- - 代表者: 小林 利彦
- - 本社所在地: 東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー15階
- - 設立: 1989年3月
- - 公式ウェブサイト
この取り組みが、地域住民にとっての新しい健康の形を創造し、持続可能な生活の実現につながることが期待されています。