新たな業務効率化の波
近年、私たちの働き方は劇的に変化しています。この背景には、新型コロナウイルスによる影響が大きく、リモートワークが日常化するなかで、業務システムのクラウド化は急務となっています。しかし、従来のオフィス勤務を前提とした古い業務システムは、時代の変化に対応しきれず、中小企業を中心に厳しい現状が続いています。
このような状況下、rhipe Japan株式会社は新たに「Microsoft PowerApps向け活用支援サービス」を提供開始しました。このサービスは、株式会社ROITが提供する「Microsoft Power Apps向けROITの活用テンプレート」を駆使することで、企業が低コストかつ迅速に業務アプリを開発できることを目指しています。
企業の効率化を実現するPowerAppsの利点
PowerAppsは、Microsoftが提供するプラットフォームで、アプリケーションの開発がこれまで以上に容易になりました。特に、現在利用者の急増しているMicrosoft Teamsと統合することで、シームレスな業務環境が実現可能です。このため、業務フローを円滑にし、さらにリモートワーク時にも強力なサポートを提供します。
中堅・中小企業にとって、こうしたサービスは業務効率化を図る大きな助けとなります。特に、手軽にカスタマイズできる点や、専門的な知識が少なくても使いやすいインターフェースが魅力です。これらの特長により、各企業は自身の業務に最適なアプリケーションを迅速に構築できるのです。
今後の取り組み
rhipe Japan株式会社と株式会社ROITは、今後も共同でプロモーションを推進していくことで、より多くの企業にこのサービスを普及させていく計画です。具体的には、専用のプロモーションWebサイトを開設し、サービスの詳細を提供する他、BOXIL EXPO2020にも共同出展し、業務向けのウェビナーも実施します。
ウェビナーの詳細
第一弾として、Microsoft PowerAppsの機能や本サービスの概要を紹介するウェビナーを以下の日程で開催予定です。
このように、幅広い取り組みを通じて、パートナー企業に対しても技術支援を行い、日本全国の中堅・中小企業がPowerAppsを活用した業務効率化を推進できるようサポートする方針です。
日本マイクロソフトからの支持
この新サービス開始について、日本マイクロソフトは大きな期待を寄せています。「業務のデジタル化を進め、クラウドサービスの活用を推進するため、rhipe JapanおよびROITとの協力を続けていく」とのコメントも寄せられました。
まとめ
今後、Microsoft PowerAppsの活用によって、企業の業務効率化が進むことが期待されます。これにより、多くの中堅・中小企業が新しい働き方に柔軟に対応し、ビジネス環境を改善していくことでしょう。rhipe Japan株式会社と株式会社ROITの取り組みを通じて、業務アプリケーションの新たな可能性が開かれています。