ビジネスフェア2024で炭酸ガス不要の新型ドリンクサーバー披露

炭酸ガスを使わない新たなビール体験を提供

2024年、企業のビジネスフェアが開催される中で、注目を集めているのが株式会社堀江が開発した新型ドリンクサーバーです。このサーバーは、従来のドリンクサーバーとは違い、ユーザーがコップを傾けることなく、簡単にビールを楽しむことができる機能を持っています。コップを本体のカップホルダーにセットし、お好みのボタンを押すだけで、美味しいビールが注がれる仕組みは、まさに革新と言えるでしょう。

技術の革新で実現する美味しさ

この製品の特筆すべき特徴は、超音波振動を利用してビールを注ぐ技術です。これにより、きめ細かな泡を作り出すことができ、飲んだ瞬間「ジョッキ生」のような味わいを実現します。炭酸ガスを使用せず、ビール缶に含まれる炭酸を活かすことで、余分なコストを削減しつつも、上質なビールを提供できるのです。また、専用チューブを交換すれば、ジュースなどにも対応でき、利用の幅も広がっています。

使い勝手の良さが魅力

このドリンクサーバーは、コンパクトで軽量なデザインを採用しており、持ち運びが簡単です。また、USB充電式のため、屋内・屋外を問わず利用可能です。ビール缶（350ml、500ml）やジュース用のPETボトルを専用の供給容器に収納することができ、必要に応じて大容量の保冷ボックスも活用できます。使用後は専用チューブを取り出して洗浄するだけで、手軽に衛生的に管理できる点も大きなポイントです。

市場展望とビジネスモデル

国内外には多くのドリンクサーバーが存在しますが、堀江の新しい技術を使用した本製品は、イベントやキッチンカーなどの小規模ビジネスにおいて高い適応性を持っています。従来の業務用ドリンクサーバーは高価で、導入や維持に多大なコストがかかりますが、この新型サーバーはコストパフォーマンスに優れています。

ランニングコストが低い理由は、ビールを注ぐ際に炭酸ガスを利用しない点です。そのため、飲食店の人手不足に対する解決策の一環としても期待されています。

今後の取り組み

堀江社は今後、飲料メーカーとの協業やOEMの展開を通じて、さらなる市場ニーズに応えたいと考えています。定番商品として位置づけるために、さまざまなバリエーションを用意し、販路を広げていく方針です。量販店などでの販売は行わず、代理店契約を通じて販売ルートを確立するため、業務系レンタル契約も検討しています。

ビジネスフェア2024でこの新型ドリンクサーバーをぜひ体験してみてください。新しいビールの注ぎ方を堪能し、快適な飲み会を楽しむ新たな選択肢が広がります。