エス・テー・デュポンとカサブランカのコラボレーション
フランスのラグジュアリーブランド、エス・テー・デュポンが、新たなコレクションを発表しました。今回のコラボレーションの相手は、フランス系モロッコ人デザイナー、チャラフ・タジェルが手掛けるファッションブランド「カサブランカ」。これまでにもKarl LagerfeldやThe Row、Saint Laurentなどと協業してきたエス・テー・デュポンですが、カサブランカとのコラボは特別な意味を持ちます。
コレクションのテーマとデザイン
今回のコレクションは、「ネオ・アンティーク」というテーマに基づいており、スポーツの美しさとエレガンスを称賛しています。スポーツとアート、伝統的な職人技を融合させたモザイク柄が特徴で、テニスと古代ギリシャのモチーフからインスピレーションを受けたデザインが表現されています。この新コレクションは、エス・テー・デュポンの特別なアイテムとして登場します。
特に、スポーツの美学を感じさせる「TENNIS」は、テニスコートをイメージしたデザインとなっており、カサブランカの鮮やかな色彩と共に、その魅力を一層引き立てています。
限定発売の詳細
このコレクションの中でも、特に注目されるのが「CASABLANCA TENNIS」です。こちらは、銀座ブティック及び公式オンラインショップでの限定発売となります。一方、「CASABLANCA MOSAIC」は全直営店及び公式オンラインショップで販売される予定です。
これらの新作は、エス・テー・デュポンの公式サイトでも紹介されています。サイトを通じて最新情報をチェックすることができますので、ぜひ訪れてみてください。
エス・テー・デュポンの歴史
エス・テー・デュポンは1872年に設立されたフランスのラグジュアリーメゾンです。高級ライターや筆記具、レザー製品、メンズアクセサリーなどを手掛けており、その品質とデザインは業界内外で評価されています。1953年に発表した初のレディースバッグは、オードリ・ヘップバーンによって購入されたことでも知られています。また、1973年にはジャクリーン・ケネディの依頼で、彼女愛用のライターにぴったりなペンを初めて作成するなど、時代の流れと共に進化を続けています。
150年以上の歴史を持つエス・テー・デュポンは、独自の技術や職人技を駆使し、エレガントで洗練された製品を展開しています。新コレクションでも、これまでの伝統と新しいクリエイティブが見事に融合し、期待が高まります。
結論
新たなエレガンスを予感させるエス・テー・デュポンとカサブランカのコラボレーション。この限定コレクションは、ファッション愛好者にとって必見のアイテムとなることでしょう。今後の展開から目が離せません。