SMS DIRECTで進化する情報配信
株式会社ガイアコミュニケーションズが、8月20日から新たに提供を開始した「SMS DIRECT」は、ドコモ、au、ソフトバンク、イーモバイルといった4キャリアに対応し、携帯電話番号を使って情報を直接送信するサービスです。これにより、従来のメールアドレスではなく、携帯番号を利用した便利で信頼度の高い情報配信が可能になります。
確実性と利便性を追求した新サービス
SMS(Short Message Service)は、すでに国際的に広く認知されているメッセージ配信の標準サービス。この技術が日本において本格的な運用を始めたのは、つい最近のことです。特に、B to Cのダイレクトメッセージ手段として注目を集め、今後大きな可能性を秘めています。
このSMS DIRECTの最大の特長は、利用者がメールアドレスを変更しても携帯番号が判れば情報を確実に伝達できる点です。特にナンバーポータビリティにより、キャリアを移行した際にも確実に情報が届きます。これにより、情報の確実性が大幅に向上します。
メリットが盛りだくさん
SMSでの情報配信には、数多くのメリットがあります。まず、QRコードを用いた通信手段に比べて、携帯電話番号を入力するだけで情報を得られるため、即時性と利便性が大変優れています。QRコードやウェブサイトの入力に比べて、はるかにユーザーのハードルが低く、データベースを効率的に構築できるのが魅力です。
また、ダイレクトメールやアウトバウンドのメッセージに対する開封率や接触率に比べ、SMSは非常に高い伝達率を誇ります。これにより、コールセンター業務でのお悩みの一つである「あふれ呼」対策においても、効果を発揮する新しいメッセージ手段になると考えられます。
利用者認証も兼ね備えた新技術
さらに、携帯端末の購入時に本人確認が行われるため、SMS DIRECTは匿名性を保ちながらも「本人認証」としても利用可能です。この機能は、個人情報の保護がますます重要視される現代において、大いに評価されるポイントとなるでしょう。
これからの通信業界で、特にB to Cのコミュニケーション方法として重要視されるこのサービスが、いかに多くのユーザーを魅了し、利用者のニーズに応えていくのか、今後が非常に楽しみです。
詳細は公式サイト
SMS DIRECT をご覧ください。