次世代テレビチューナー「Xit AirBox」と「Xit Base」
2021年の12月と11月、株式会社ピクセラから新しいテレビチューナー「Xit AirBox」と「Xit Base」が発売されます。これらの製品は、テレビの視聴体験を革新するために設計された次世代型の製品です。それぞれの特長や利用シーンについて詳しく見ていきましょう。
Xit AirBox 「XIT-AIR120CW」
まずは、クラウド録画機能に対応した「Xit AirBox」についてご紹介します。この製品は2021年8月に登場した「XIT-AIR110W」の後継機で、地上・BS・110度CSデジタル放送に対応しています。自宅の無線LANルーターに追加することで、寝室や書斎、キッチンなどの好きな場所でテレビを楽しむことができます。
特徴
- - クラウド録画: ハードディスクなしで録画可能で、USBハードディスクを接続すれば通常のレコーダーとしても使用できます。
- - 多彩な対応端末: WindowsやMacの他、AndroidやiPhone/iPadなど様々な機器に対応。
- - リモート視聴: 無線LANや4G/LTE、5G環境があれば、外出先からもテレビ視聴や録画が行えます。
「Xit AirBox」はまた、視聴チャンネルや番組再生位置を記憶し、複数の端末で続きを楽しめる機能も備えています。さらに、スマートフォンアプリではテレビを見ながらインターネットが利用できる「ながら見」機能も魅力です。
Xit Base 「XIT-BAS1000T-MK」
次に、11月17日に先行販売が開始された「Xit Base」を紹介します。この製品は、テレビの視聴体験を徹底的に向上させるために長年のノウハウが詰め込まれたチューナーです。
特徴
- - HDMI直接接続: 液晶テレビに直接接続することで、レコーダーとしても利用可能。
- - クラウド録画対応: 外付けハードディスクなしでテレビ番組の録画ができるため、ハードディスクの整理の手間が省けます。
- - 同時録画性能: チューナーを3基搭載し、好きな番組を同時に録画できるので、時間を有効に使えます。
外出先からのリモート視聴、録画、予約も可能なので、出張や旅行中でも好きな番組を逃す心配がありません。これらの機能により、テレビとの新たな関係が築けることでしょう。
クラウドストレージサービス
これらの製品でクラウド録画を利用するには専用のクラウドストレージ契約が必要です。「PIXELA CLOUD」や「TeraBox」が対応しており、1TBまで無償のストレージも用意されています。
TeraBoxとは
- - 大容量の無償ストレージ: 1TBまで無料で利用可能で、写真や動画のバックアップ機能もあります。
- - 複数デバイス対応: さまざまなデバイスから同時にアクセス可能です。
まとめ
「Xit AirBox」と「Xit Base」は、それぞれ特化した機能を持つ次世代のテレビチューナーです。クラウド録画機能やリモート視聴の自由度、さまざまな端末への対応により、テレビ視聴の新たなスタイルを提案します。これからのテレビライフにぜひ取り入れてみたい製品です。ぜひ、発売日や予約情報をチェックし、快適な視聴体験を手に入れてください!