Askar新天体望遠鏡
2025-12-09 11:50:25

コストパフォーマンス抜群!Askarの新天体望遠鏡、60Fと91Fが登場

コストパフォーマンス抜群!Askarの新天体望遠鏡、60Fと91Fが登場



天体観測の趣味を始めたいけれど、初期投資が気になる。そんなあなたにぴったりの新製品が登場しました。株式会社サイトロンジャパンが提供するAskarの「60F鏡筒」と「91F鏡筒」は、高いコストパフォーマンスを実現し、これからの天体写真撮影に最適なアイテムです。2025年12月9日の発売を控え、これらの製品にはどのような特徴があるのでしょうか?

60F鏡筒の特長



Askar 60F鏡筒は、口径60mm、焦点距離408mm、口径比F6.8のED屈折望遠鏡です。特筆すべきは、そのフラットフィールド設計。補正レンズを追加せずとも、初心者でもそのまま天体写真撮影に挑戦できます。これは、コストを抑えつつも、質の高い撮影体験を提供する製品設計の賜物です。

EDレンズを1枚使用したアポクロマート設計により、少ない色収差でクリアな像を得ることができる点でも、非常に魅力的です。また、フィールドフラットナーを内蔵しており、フルサイズのイメージサークルに対応しています。これにより、星々をきれいな点像として写し出すことが可能です。

接眼部には31.7mmと50.8mmの眼視アクセサリーが取り付けられ、約120mmの光路長を持つため、天頂ミラーなども容易に取り付けることができます。さらに、付属の撮影用アタッチメントは、M48✕0.75mmおよびM54✕0.75mmのネジに変更が可能。カメラアダプターも取り付けられ、必要に応じて眼視と撮影をスムーズに切り替えられます。重量は約2.9kgと軽量で、持ち運びもしやすく、架台への搭載も楽に行えます。

91F鏡筒の特長



次に、Askar 91F鏡筒をご紹介します。こちらは口径91mm、焦点距離609mm、口径比F6.7のED屈折望遠鏡です。3枚の対物レンズと1枚のフラットナーレンズを用いたフラットフィールド設計のおかげで、たとえ補正レンズを使用せずともフルサイズカメラをそのまま取り付けて天体撮影が楽しめます。

こちらもEDレンズを用いたアポクロマート設計により、すっきりとした像を実現。91mmの口径によって高い集光力が得られ、609mmの焦点距離のおかげで、眼視時でも素晴らしいパフォーマンスを発揮します。また、付属のアイピースやプリズムを組み合わせることでフィールドスコープとしても利用できます。

全体の重量は約4.5kgで、小型から中型の架台への搭載に最適な設計です。接眼部は同様に31.7mm、50.8mmに対応し、撮影用アダプターには48mmフィルターが装着可能。天体観測を多様に楽しむための機能が満載です。

共通の特長と安心の品質



60Fと91F鏡筒には、快適なピント合わせを助ける減速装置つきラックアンドピニオンフォーカサー、360度視野回転装置、様々なアクセサリーに対応する台座が標準装備されています。また、どちらもドブテイルバーが付属しており、幅広い架台への搭載が可能です。収納時には全長を短縮できる伸縮式フードも便利です。

特に、これらの鏡筒は国内正規輸入されており、新潟県で熟練の技術者による光軸検査を行ってから出荷されます。また、日本語の取扱説明書も付属しており、初めての方でも安心して使用することが可能です。これは、光学製品の専門商社としての長年の経験が活かされています。

発売情報



Askar 60F鏡筒と91F鏡筒の発売日は2025年12月9日で、希望小売価格は60F鏡筒が税抜き約75,000円、91F鏡筒が税抜き約150,000円と予想されています。これらの製品は、天体望遠鏡専門店やサイトロンジャパン直営店での取り扱いとなります。初心者から上級者まで楽しめる内容を備えたこれらの鏡筒に、ぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
株式会社サイトロンジャパン
住所
東京都新宿区西落合3-9-19
電話番号
03-6908-3327

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