個別指導を超えた新しい学びのスタイル、国際サバイバルの魅力

個々の可能性を引き出す国際的な学びの場

2017年に設立された「国際サバイバル」、略して「国サバ」は、家庭教師サービスの枠を超えた多様性豊かな教育のプラットフォームとして注目を集めています。設立当初は数名の講師からスタートしましたが、2020年には70名以上にまで成長し、参加する講師陣も早稲田大学の政治経済学部や国際教養学部の学生に限らず、日本国内外の大学生が加わるなど、ますますバリエーション豊かになっています。

「国サバ」のビジョンは、やる気に満ちた学生が自らの可能性を最大限に引き出せるよう支援すること。さらに、学びを通じて国際的なつながりを築く重要性を認識し、生徒が自分で選択できる力を育むことを使命としています。生徒ごとに最適な指導者を慎重に選任し、彼らの学習スタイルや個性に寄り添った指導方法を提供することにも重きをおいています。

サポートの多様性と柔軟性

「国サバ」の主なサービスは、国際的なカリキュラムに特化した家庭教師サービスです。帰国子女や海外大学生を講師に迎え、国際バカロレア（IB）、AP、IGCSE、SAT、TOEFL、IELTSなど、さまざまな標準テスト対策を行っています。また、留学希望者に対しては、英語や必要な科目の準備を支援するなど、個々のニーズに応じたきめ細やかなサポートが特長です。

レッスンは対面でもオンラインでも受講可能であり、特にオンライン指導は現在の社会情勢においても安心して学べる環境を提供しています。また、各生徒の在籍校の担当者と連携を取りながら、授業計画を考慮して適切なサポートを行っています。

進路選択と付加価値の提供

教育を通じた成長においては、進路選択のサポートも欠かせません。「国サバ」では多種多様なバックグラウンドを持つ講師陣が、留学経験を含む独自の情報や経験を共有し、各生徒に最適な学校を提案します。入学願書やエッセイのサポート、また現役大学生との対話の機会を設けることで、不安や疑問を解消し、進学の夢を実現させるお手伝いを行っています。

創業者の思いと今後の展望

「国サバ」の設立者であるバハール・イシャナズ氏は、自らの転校経験から、多様な学びの機会の重要性を痛感しました。公立からインターナショナルスクールへの転校する中で感じた困難を乗り越えた経験が、今の教育サービスへの情熱につながっています。また、国際的な教育環境が必要な理由を直接見たからこそ、自分自身が欲しかったサービスを提供したいという彼女の信念が「国サバ」の根幹となっています。

今後、「国サバ」は放課後グループレッスンやオンラインゲームを活用した数学教育の導入、国際バカロレア形式の保護者向けサロンなど、更なる事業展開の計画があります。多様な講師陣と柔軟な学習サポートにより、次世代の国際社会で活躍するグローバル市民を育成する一助として、ますますの成長が期待されます。国際的な学びを支え合う「国サバ」の未来にぜひご注目ください。