デザイナーの個性を引き出す新刊書『デザインの守破離』が登場
株式会社エムディエヌコーポレーションが新たに発表した書籍『デザインの守破離自分だけのデザインでひとつ上へ行く』は、デザインの奥深さに迫る貴重な一冊です。この書籍では、デザインの世界で重要視される「守破離」という概念を基に、ルールやセオリーを超えた独自のスタイル形成のプロセスが解説されており、デザイナーを目指す人々やその道を進む方々にとって大いに参考になる内容となっています。
内容と構成
この書籍は、デザインにおける基礎的な「守」、既存のルールやセオリーを理解・応用する「破」、そして個性を表現する「離」という3つの段階について詳しく述べています。特に「文字」「レイアウト」「色」の3つのテーマに焦点を当て、具体的な実例を通じて、それぞれの領域でのルールとの付き合い方を探タス特に魅力的だと言っています。
Chapter 1:デザインの“守破離”
デザインにおける基本となるルールや理論を理解し、それを如何にして超えていくかを探求します。お手本となるデザインの例も多く含まれており、理論だけでなく実践的な知識も得られるでしょう。
Chapter 2:文字の“守破離”
この章では、著名なデザイナーである佐藤亜沙美氏とナルティス氏が登場し、言葉や想いを文字としてどのように表現するかを探ります。デザインにおける文字の重要性が強調されており、視覚的なコミュニケーションの難しさと魅力を同時に伝えています。
Chapter 3:レイアウトの“守破離”
松田行正氏とsoda designが紹介され、レイアウトの基本から巧妙な情報整理に至るまでを解説。この章では、文字のサイズや数を基準にしたレイアウトのルールや、ストーリーを紡ぐレイアウト技術について具体的に紹介されています。
Chapter 4:色の“守破離”
中野豪雄氏とカイシトモヤ氏が、色彩の計算の難しさや質感の表現について語ることで、色に対する理解が深まります。また、実践に活かすためのポイントや注意点が詳述されており、興味深い内容が満載です。
まとめ・今後の展望
『デザインの守破離』は、単にデザインの理論を学ぶだけではなく、デザイナーに必要な思考法やアプローチを学ぶ貴重な手がかりとなります。個々のデザイナーに沿った実践的見解を通じて、より高い次元のデザインを目指す方々にとって価値のある本となっていると自信を持って言えます。本書を手にすることで、自分自身のデザインスタイルを見つけ劇的に進化させるきっかけを得られるでしょう。
書籍情報
- - 著者:小林功二
- - 価格:2,860円(本体2,600円+税10%)
- - 判型:B5判/192ページ/オールカラー
- - ISBN:978-4-295-20556-2
この新刊書の購入は、株式会社エムディエヌコーポレーションの公式サイトから可能です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。