メール訓練の新常識
2025-11-07 09:22:15

新常識!進化する標的型攻撃メール訓練の重要性と方法

最近、企業や組織が直面している課題として、標的型攻撃やビジネスメール詐欺に対する備えも重要な問題となっています。特に、これらはメールを起点とした攻撃手法が多く、実際に被害も増加していることが報告されています。IPAが発表した『情報セキュリティ10大脅威 2025[組織]』によれば、標的型攻撃は4位、ビジネスメール詐欺は9位に位置しています。これにより、メールを狙ったサイバー攻撃が事業の継続に深刻な影響を及ぼすようになっているのです。

近年のトレンドとして、攻撃者が特定のターゲットの情報を収集し、巧妙に作成した攻撃メールを届けるケースが急増しています。そのため、従業員一人ひとりの教育や訓練、そしてセキュリティ意識の向上が必要不可欠と言えます。特に「ClickFix」や「クイッシング」といった新しい手法は、ユーザーを騙して悪意あるコマンドを実行させてしまうリスクがあるため、注意が必要です。

ただし、多くの企業が実施している従業員向けのメール訓練には、いくつかの問題点があります。従来の訓練方法では、担当者にかかる負担が大きく、準備や確認作業、進捗状況の把握など、多くの工数が必要です。加えて、訓練内容が固定化されてしまい、フレキシブルなカスタマイズができない点も大きな障壁となっています。これにより、訓練が効果的に行えない実情が浮かび上がっています。

そこで、今回ご紹介するのが「KIS MailMon」という標的型攻撃メール訓練サービスです。このサービスはリリースから3年で550社に導入されており、そのうち100社は金融機関とのこと。特に低コストで柔軟なカスタマイズが可能であり、300種類以上の日英対応のシナリオを取り揃えています。これにより、最新の攻撃手法にも対応できるため、実践的な訓練が継続的に実施可能です。

ウェビナーでは、既存の類似サービスと比較しながら、コストを抑えつつも効果的にメール訓練を導入できる魅力を詳しく解説します。従業員のセキュリティを強化したい、またはより手軽に効果的なメール訓練を実施したいと考える担当者にとって、非常に有益な情報が得られる場となるでしょう。興味のある企業や組織の皆さまは、ぜひ参加をご検討ください。

主催はKIS Security株式会社で、協力には株式会社オープンソース活用研究所とマジセミ株式会社が名を連ねています。公式ウェブサイトでは他の募集中のセミナーや、過去の公開資料もご覧いただけますので、ぜひ足を運んでみてください。


このような情勢の中で、企業は今まで以上にサイバーセキュリティの強化を迫られています。効率的で効果的な訓練を通じて、安心して業務を遂行できる環境を整えることが急務といえるでしょう。


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会社情報

会社名
マジセミ株式会社
住所
東京都港区海岸一丁目2-20汐留ビルディング3階
電話番号
03-6721-8548

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