フィリピン土木学生プロジェクト
2025-04-11 11:58:15

フィリピンのスラムで土木学生が井戸設置、地域支援の未来を切り開く

フィリピンのスラムで土木学生が井戸設置、地域支援の未来を切り開く



NPO法人タビスキが中心となって、フィリピンのスラム地域での社会貢献活動が行われました。特に注目されたのは、パンダノン島における井戸設置プロジェクトです。この活動には、21名の土木建築関係の学生たちが参加しました。

活動の背景と目的



代表の奥田智恵子氏は、学生時代にバックパッカーとして先進国や途上国を訪れた経験があり、フィリピンのスラム状況に触れて強い感銘を受けました。特に、スラムの人々は教育や衛生といった基本的な生活環境が欠如しているため、抜け出すのが困難な状況であることを痛感していました。そこで、同じ志を持つ学生たちとともに現地を訪れ、貧困問題に対する意識を育て、具体的な支援を行うことを目指しました。

チーム活動とプロジェクト内容



今回のプロジェクトでは、学生たちは4つのチームに分かれました。それぞれのチームは、井戸ポンプ設計、エコビレッジのフェンス設計、企業協賛の営業、クラウドファンディングなどに専念しました。

  • - 井戸ポンプ設計チーム: 地元住民のニーズに合った井戸の設計を行いました。この井戸は、地域の衛生環境や生活の質を向上させるために重要です。
  • - エコビレッジフェンス設計チーム: 地域の学生たちが働ける場を提供するエコビレッジの設計をおこない、フェンスを設置しました。
  • - 企業協賛営業チーム: 様々な企業にボランティア活動への協賛を呼びかけましたが、多くの企業から思ったほどの反応が得られなかったという声もありました。
  • - クラウドファンディングチーム: 資金調達のためのクラウドファンディングを実施し、多くの支援を集めました。

実際に学生たちは、地域でのニーズを考慮しながら、それぞれのプロジェクトに取り組みました。


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