能登半島地震からの復興を支援するため、石川県能登町宇出津の夏祭り「あばれ祭」にて、早乙女太一が二代目座長を務める劇団朱雀が特別演舞を披露することが決定しました。
「あばれ祭」は、350年以上続く伝統的な祭りで、高さ7メートルの奉燈(キリコ)が町を練り歩く壮大な光景が見られます。地域住民にとって重要なイベントであり、能登半島地震で大きな被害を受けた地域にとって、復興のシンボルとしての役割も担っています。
劇団朱雀は、今回の復興支援特別演舞を通じて、伝統芸能の力で地域を盛り上げ、被災地の復興を支援したいと考えています。早乙女太一さんは、「エンタメは不要不急と言われた時期もありましたが、そうでは無いと信じて今までやってきました。エンタメこそ、人の心を潤わせ明日へ向かう一歩を後押し出来ると信じてます。」とコメントしています。
劇団朱雀の特別演舞は、7月5日(金)に「あばれ祭」の大屋根広場ステージで行われます。地元の住民や観光客に、力強いパフォーマンスと伝統芸能の魅力を届ける予定です。
今回の企画は、学校法人清永学園金沢福祉専門学校が主催し、劇団朱雀が共催しています。あばれ祭運営改善協議会、一般社団法人サムライアート、一般社団法人ZERO ONEなどが協力しています。
あばれ祭は、7月5日(金)と6日(土)の2日間開催されます。劇団朱雀の特別演舞以外にも、様々なイベントが予定されています。ぜひ、能登町宇出津へ足を運んで、伝統芸能と復興の力を感じてください。