ランサーズ、マイナンバーカードを活用した本人確認サービスを導入
ラ・ランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:秋好 陽介)は、2025年7月から、ランサーズプラットフォームにおいてマイナンバーカードを用いた公的個人認証サービス(JPKI方式)を導入することを発表しました。また、このサービスは現在、スマートフォン用のiOSアプリにおいても利用可能となっており、Android版の対応も近日中に予定されています。
概要
従来の本人確認手続きには、多くの工数がかかるという課題がありました。特に、確認完了までの時間がかかることや、ユーザーが必要とする書類の撮影や情報の入力が求められることは、利用者にとってストレスの要因となっていました。これに対処するため、マイナンバーカードを利用したJPKI方式による新しい本人確認プロセスを導入することになりました。これにより、ユーザーに対して迅速かつ安全な取引環境を提供できるようになります。
JPKI方式の特徴
新しいサービスでは、JPKI方式を利用することで、以下のような利点が実現されます。
1.
迅速な本人確認体験
JPKI方式の導入により、ユーザーは顔認証や多くの情報入力を行わず、最短2分で本人確認が完了するようになります。これにより、仕事を直ちに開始したいユーザーや発注を急ぎたい企業に対して、迅速に応じる体制を整えました。
2.
強度ななりすまし防止機能
本人確認では、マイナンバーカードに格納された電子証明書と利用者が知るパスワードを組み合わせた二要素認証が使用されます。この仕組みによって、なりすましや不正なアカウントの登録を防止し、本人性を高い基準で維持します。
3.
万全な個人情報保護
JPKI方式を利用することで、認証に必要な最小限の情報のみが安全なシステムを通じて連携されるため、マイナンバーは当社に渡ることはありません。これにより、個人情報漏洩のリスクを大幅に削減し、ユーザーが安心して手続きを行える環境が整います。
今後の展望
ランサーズは、今後もユーザーが安心して利用できる環境の提供を目指し、信頼できる仕組みと体験向上に取り組む姿勢を貫きます。本人確認の強化に留まらず、利便性と安全性を兼ね備えた機能改善を持続的に推進する方針です。
ランサーズ株式会社について
ランサーズ株式会社は、「個のエンパワーメント」をミッションに掲げ、個々の働き方を広げるための支援を行っています。創業以来、300万人以上のユーザー登録を数えるフリーランス事業を展開し、各種サービスにおいて企業の経営課題やDX推進を強力にサポートしています。今後もフリーランス事業だけでなく、スキル開発や戦略実装など、包括的な価値提供を続けていく計画です。
ランサーズは、働き方の変革を通じてより良い社会の実現に貢献し続けます。
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