ROKIの新技術
2026-07-21 08:50:41

ROKI、金属有機構造体(MOF)を装置実装しやすく加工する技術を発表

株式会社ROKIの新たな賦形化技術



静岡県浜松市に拠点を置く株式会社ROKIは、金属有機構造体(MOF)の新しい賦形化技術を開発しました。この技術は、粉体状のMOFを顆粒やシート、さらには金属基材への塗工など、装置に組み込みやすい様々な形状に加工することを可能にします。

MOFとは何か?


金属有機構造体(MOF)は、ナノメートルオーダーの細孔を持つ多孔質材料であり、特定のガスを選択的に吸着・分離する能力に優れています。そのため、環境問題への対策や産業特殊な用途において、需要が高まっています。しかし、MOFは一般的に粉体状で提供されるため、装置にそのまま充填すると幾つかの課題が発生します。ガス流通時の圧力損失や粉体の取り扱い難さ、さらには装置内での保持が主な問題です。

優れた吸着性能を保持


ROKIの新技術では、MOFの様々な用途や装置の仕様に応じて、材料配合や賦形化工程の条件を個別に設計できます。これにより、従来の技術に依存せず、用途に応じた適切な形状への加工が実現しました。特に顕著なのは、粉体を顆粒化した際にも、当社の評価条件下で95%以上の吸着量を保持することに成功している点です。それにより、業界における用途の広がりが期待されます。

賦形化技術の具体的な流れ


本技術の流れは、まずMOFの種類や用途ごとに適した材料設計を行い、次に賦形化工程を経て、最後に装置評価を実施します。この一貫した流れにより、MOFの性能を最大限に引き出し、装置における実用性を高めることが可能です。特に、吸着性能の低下を抑制しつつ、実用的な形状加工を実現することが、この技術のキーポイントとなります。

今後の展望


ROKIは今後、この新しい賦形化技術を基に、CO₂の回収・濃縮、希ガスの回収・再利用、さらには各種ガスの分離・濃度制御への応用を進める計画を発表しました。また、企業や研究機関との共同開発、サンプル評価、実証試験を通じて、MOFを活用したガス制御技術の社会実装を目指して行動します。

私たちは、ROKIの技術革新に注目しており、今後の進展が業界に与える影響を期待しています。具体的には、カートリッジやモジュールの開発を通じて、MOFを実際の装置にどのように適用していくのか、我々の生活や環境においてもますます重要な技術として広がることを確信しています。これからのROKIの取り組みに目が離せません!


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会社情報

会社名
株式会社ROKI
住所
静岡県浜松市天竜区二俣町二俣2396
電話番号

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