女性のキャリア自律支援サービス「LadyCarry」が新たなコースを発表
株式会社Turningが運営する「LadyCarry(ラディキャリ)」は、2025年9月より女性向けのキャリア支援サービスに新しいプログラムを導入します。この新たなコースは受講生の“心の土台”を整えることを目的にしており、自己分析や転職支援に加えて、自己肯定感や自己効力感を高めるためのセッションを提供します。
新プログラムの背景と目的
LadyCarryは、女性が自らの意志で選択し行動できる状態、つまりキャリア自律を目指しています。このプログラムは特に、受講生が理想のキャリアを描くだけでなく、自信を持ってその道を歩むことができるようサポートすることが重要視されています。内部からの変化を促すプログラムの導入により、より深い自己理解が得られ、実行力のあるキャリア支援が実現します。
新プログラムの主な目的は、受講生が「できない理由」ではなく「できる根拠」を見出す手助けをすること、そして思考の癖や自己否定から解放されることです。これにより、理想のキャリアと現実をつなげる実行力が育まれます。
主な特徴
1. 心の土台を整えるアプローチ
新プログラムでは、心の土台を整えるための3つのアプローチが導入されます。一つ目は、人間関係で生じる思考の癖を理解し、異なる観点から物事を捉えるセッションです。二つ目は、自分自身を責めるような思考をやわらげ、現在の自分を受け入れるワークです。三つ目は、「自分にもできる」という感覚を取り戻すためのセッションです。これらを通じて、受講生は自身の内面から変化を経験します。
2. 内省を促す学びの支援
プログラムでは、過去の経験や価値観を整理するためのワークシートと動画教材が用意されています。これにより受講生は自分の思考や行動の傾向に気づきやすくなり、自らの強みや大切にしたいことを言語化できます。対話の質も向上します。
3. 実行に向けた伴走サポート
キャリアプランの実行においては、書類作成や面接準備などの実践的な支援も提供します。心の準備と行動の準備を両立させ、受講生のキャリア自律を力強く後押しします。
代表のコメント
株式会社Turningの奥村雄大代表は、LadyCarryのミッションについて「一人一人が『主人公』として生きられる世の中を創ることを目指しています」と語っています。新サービスを通じて、心の壁を乗り越え、自分の意志で人生を選択できる女性を支援することが強調されました。
今後の展望
今後、受講後のフォローアップを充実させ、卒業生が学びを実践につなげられる機会を増やす予定です。また、異なる業種や価値観に触れながら自己の可能性を広げるコミュニティ作りも進めています。さらに、企業向けのキャリア支援や研修プログラムも展開し、個人と組織全体が自分らしく働く力を育むお手伝いをしていきます。
まとめ
今回の新プログラムによって、LadyCarryは受講生の心の土台を整え、より良いキャリアを築く手助けをすることを目指しています。自己肯定感を高めるセッションを通じ、多くの女性が自分の道を選び、実行できる社会の実現に向けて進んでいきます。